3. まるごと使って。りんごジャム

Photo by macaroni

調理時間:30分

りんごを皮ごと使って、真っ赤なかわいいジャムにしてみませんか?皮ごと使うことで皮に含まれる栄養も無駄なく摂れます。りんごに含まれるペクチンは、加熱することではたらきがより強まるといわれていますよ。(※16)

4. りんごたっぷり。パンケーキ

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調理時間:30分

りんごをくり抜いて果肉をパンケーキの生地に入れ、皮のまわりと一緒に焼く、まるでりんごの輪切りのようなパンケーキ。お菓子にする際はりんごの皮をむきがちですが、食物繊維の一種であるペクチンは、皮に多く含まれます。整腸作用があるためお腹の調子が気になるときは皮ごと調理するのがおすすめ。(※1)

5. バターがじゅんわり。ハッセルバックアップル

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調理時間:40分

シナモンバターが染みこむ、ハッセルバックアップルのレシピ。じっくり焼くので少し時間がかかりますが、休日のおやつにおすすめです。りんごに含まれるペクチンは、加熱によってより作用が高まるといわれています。(※16)

6. やさしい味。さつまいもとりんごのポタージュ

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調理時間:25分

りんごと相性のいい、さつまいもと合わせるポタージュのレシピ。ほんのり甘みを感じ、ほっとするひと品です。りんごに含まれるカリウムやビタミンCは、水に溶けやすい栄養素。効率よく摂るには生で食べるほか、スープとしていただくと、水に溶け出た分も無駄なく摂取できます。(※2,3,7)

りんごの効果を活かして食べよう

りんごは栄養豊富で、健康や美容に役立つ成分が多く含まれている果物です。特に、ペクチンやりんごポリフェノールは、りんごに特徴的な栄養で、さまざまな作用が期待できます。

ペクチンは加熱するとそのはたらきが強まるといわれており、一方でりんごポリフェノールは加熱に弱いという性質があります。どのような作用を期待するかで、効率よく摂れる食べ方を選んでみてくださいね。
【参考文献】
※2 八訂食品成分表2021|女子栄養大学出版部
(2022/07/19参照)
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