目次
すなぎもの基礎知識
すなぎもとは鶏肉の消化器官、胃の筋肉部分のことです。「砂囊(さのう)」や「筋胃(きんい)」とも呼ばれています。筋肉が発達しているため、独特の噛み応えがあり独特の食感に加え、噛みしめるほどにうまみが出てくるのが特徴。
内臓のなかでもにおいや味にクセもなくいろいろな調理方法に向いています。また、低カロリーで栄養豊富なため、女性も安心して食べられる部位として知られています。
内臓のなかでもにおいや味にクセもなくいろいろな調理方法に向いています。また、低カロリーで栄養豊富なため、女性も安心して食べられる部位として知られています。
すなぎもって?詳しくはこちら▼
下処理方法
スーパーなどで売られているすなぎもは塊がふたつ繋がっている状態のものがほとんど。そのふたつのすなぎもを繋ぐように「薄い銀色の皮」と「白い筋」がついています。
丁寧に下処理をする場合は、包丁をすなぎもの中心に入れ、外側に向かってこの薄皮と筋を削ぐように切り取りましょう。取り除いた薄皮は炒め物に使うことができます。
丁寧に下処理をする場合は、包丁をすなぎもの中心に入れ、外側に向かってこの薄皮と筋を削ぐように切り取りましょう。取り除いた薄皮は炒め物に使うことができます。
すなぎもの下処理、詳しくはこちら▼
すなぎもの焼きレシピ5選
1. オーブンで焼き鳥風
お家で本格的な焼き鳥が食べたくなったときにはオーブンを活用しましょう!しょうゆダレの香ばしく甘い香りと味わいがすなぎもによく絡んで、もう1本、あと1本と手が止まらなくなりそう。オーブンと焼き網を使った焼き鳥の作り方を覚えておくと、いざというときに役に立ちますよ。
2. すなぎものグリル焼き
グリルでシンプルにすなぎもを焼き上げる方法は覚えておいて損はありません!塩とゆず七味のみの味付けに、筋や皮を取らずにそのままグリルでじっくり焼いているので、時短&簡単にできるのが魅力のレシピ。皮や筋もじっくり焼けば、独特の食感がむしろクセになるほどですよ。
3. すなぎもの照り焼きつくね
刻んだすなぎもをたっぷり使ったつくねは、すなぎも特有の歯ごたえが楽しいひと品。フライパンで焼いても、アルミホイルを敷いたグリルやトースターで焼いてもOK。甘めのタレとの相性も抜群ですよ。お好みで卵黄につけて食べてもおいしそうですね。
4. 鶏肉の七味焼き
七味を塗って焼き上げたすなぎもは、舌に伝わる心地のいい刺激とすなぎものうまみが、噛むごとに口の中に広がりそう。酒と塩、七味だけのシンプルな味付けがすなぎもの歯触りとうまみを引き立ててくれますよ。お酒のお供にぴったりのレシピですね。
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