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すなぎもの基礎知識
すなぎもとは鶏肉の消化器官、胃の筋肉部分のことです。「砂囊(さのう)」や「筋胃(きんい)」とも呼ばれています。筋肉が発達しているため、独特の噛み応えがあり独特の食感に加え、噛みしめるほどにうまみが出てくるのが特徴。
内臓のなかでもにおいや味にクセもなくいろいろな調理方法に向いています。また、低カロリーで栄養豊富なため、女性も安心して食べられる部位として知られています。
内臓のなかでもにおいや味にクセもなくいろいろな調理方法に向いています。また、低カロリーで栄養豊富なため、女性も安心して食べられる部位として知られています。
すなぎもって?詳しくはこちら▼
下処理方法
スーパーで売られているすなぎもは塊がふたつ繋がっている状態のものがほとんど。そのふたつのすなぎもを繋ぐように「薄い銀色の皮」と「白い筋」がついています。
丁寧に下処理をする場合は、包丁をすなぎもの中心に入れ、外側に向かってこの薄皮と筋を削ぐように切り取りましょう。取り除いた薄皮は炒め物に使うことができます。
丁寧に下処理をする場合は、包丁をすなぎもの中心に入れ、外側に向かってこの薄皮と筋を削ぐように切り取りましょう。取り除いた薄皮は炒め物に使うことができます。
すなぎもの下処理、詳しくはこちら▼
すなぎもの「和え」レシピ9選
1. ごま油×にんにく。すなぎもポン酢
すなぎものコリコリ食感を楽しめるポン酢しょうゆ和えです。シンプルながらもにんにくとごま油の風味でクセになるおいしさに。ポイントは下ごしらえ。身の部分に数か所切込みを入れることで火が通りやすくなり、やわらかい歯ごたえになります。お好みで七味唐辛子をかけていただきましょう。
2. お酒が進む。すなぎものねぎニラだく和え
すなぎもの銀皮を取らずに、そのままゆでるお手軽な和え物です。薄切りのすなぎもは、ほどよい食感が残りつつも食べやすさがアップし、調味料が絡みやすくなります。豆板醤を効かせるたっぷりのねぎニラだれが相まって、お酒が進む味わいですよ。
3. 食べる箸が止まらない。すなぎものザーサイ和え
すなぎものザーサイ和えはごはんのお供にぴったり。ザーサイの塩気とごま油の香りで食欲がかき立てられます。ザーサイの代わりにメンマの瓶詰でもおいしく作れますよ。爽やかさが欲しいときには、みょうがやかいわれ大根をプラスするのもおすすめです。
4. 梅干しの酸味。すなぎもとセロリのヤンニョム和え
すなぎもは味にクセがないので、韓国風アレンジでもおいしく食べられます。甘辛いヤンニョムと酸味のある梅干しが絶妙にマッチ。酢っぱ旨い味わいとすなぎもの食感が相まってやみつきになりますよ。梅干しによって甘みが変わるので、はちみつの量は調整してくださいね。
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