5. みその風味が良いアクセント。つくね芋の酒粕汁

酒粕汁といえば、根菜を中心とした具だくさんな汁物が多いですね、こちらはカットしたつくね芋と、小ねぎを具材にする作り方。つくね芋のホクホクした食感がおいしいです。少し加えるみその風味が、全体の味をまとめてくれます。

6. 秋田県田沢湖地区の名物。豚肉ときのこの山の芋鍋

すでに紹介したように、秋田県は「山の芋」という名のつくね芋の栽培が盛んです。田沢湖地区では町おこしを兼ねて、山の芋すりおろしの団子入り鍋が名物に。レシピでは、豚バラ肉やきのこ、野菜を入れてみそ味で仕上げます。

7. お好みの具材をのせて。つくね芋のホットケーキ風

レシピではステーキとしていますが、つくね芋のすりおろしで作るので、ホットケーキ風といったところ。だし汁と顆粒の昆布だしの素で味付けし、バターで焼く和洋折衷の味わいがなんとも言えません。具材はお好みでOKです。

8. 簡単なスイーツにも。つくね芋のバナナ入りスフレ

同量のつくね芋すりおろしと薄力粉を混ぜ、さらにメレンゲを合わせて、スフレケーキ風にするレシピ。粗くつぶしたバナナを加えるのが、味の決め手です。いつものスフレとはちょっと違う、ふわふわのスイーツができあがります。

つくね芋をいろんな料理で楽しもう♪

つくね芋は、すりおろすと粘り気が強く、火を通すとふわふわでもっちりした食感が特徴。味わいが濃厚なので、とろろにして食べるのがおすすめですが、そのほかのいろんな料理に活用することができます。調理法によって、さまざまな食感を楽しめるのも魅力です。

どちらかというと和食のイメージが強いですが、洋風やスイーツ作りでも大活躍すること間違いなし。この記事で紹介したレシピを参考にして、つくね芋でおいしい料理を作ってみてくださいね。
【参考文献】
(2023/10/07参照)

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