目次
つくね芋とは
つくね芋の特徴
つくね芋とは山芋の一種。見た目は丸い形で表面がゴツゴツしています。250〜350g程度の重さで、ほかの品種と比べると水分が少なく粘り気が強いのが特徴です。
つくね芋は地域によって違う呼び名もあり、関西地方ではつくね芋のほかに「大和芋(やまといも)」ともいわれます。また、いちょうのような形から、関東地方では「いちょう芋」とよばれることもあるようです。
つくね芋の産地
つくね芋の産地は三重や奈良など、主に近畿地方です。温暖な気候を好み、乾燥が苦手なため、条件の合った限られた地域で作られています。
それぞれ、三重県の「伊勢芋」、石川県の「加賀丸芋」、兵庫県の「丹波山の芋」、奈良県の「大和芋」など地域によって種類があり、特徴もさまざまです。
つくね芋の旬
つくね芋は秋から早春が旬で、10月頃から収穫がはじまります。貯蔵性が高く、環境によっては半年から1年間保存することも可能です。長期保存できるため、比較的季節を問わずお店で購入することができます。
つくね芋の選び方と保存方法
選び方
つくね芋を購入するときには、できるだけ土のついているものを選んだほうが長く保存することができます。
そのほかのポイントとして、しっとり湿っていて、重みがある方がおすすめです。さらに凹凸が少なく、なめらかで傷やひびが入っていないかもチェックしましょう。
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