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豚のホルモンはこんなに種類がある!
豚には捨てるところがないと言われるほど、ほとんどの部位が食べられるってご存知でしたか?ホルモンにいたっては全部で30種類もあると言われており、その部位ごとに食感も味わいも異なっています。
豚ホルモンの専門店も数多く出店しており、牛ホルモンに負けず劣らず人気を集めているようです。ところがその独特な臭いのせいで、家庭で調理するのはちょっぴりハードルが高く思えてしまいがち。ですがしっかりと下ごしらえをすれば臭いもそれほどしなくなるみたいなので、みなさんも一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
豚のホルモンはどこで買える?
豚のホルモンはスーパーの精肉コーナーに置かれていますが、売り場に出ていない場合でも、お店の人に声をかけると奥から出してくれることもあります。
あまり出回っていない希少部位なら、精肉店やインターネットによる通販サイトで購入するとよいでしょう。
豚ホルモンの臭いを取る方法
脂を取る
豚ホルモンの独特の臭いを生み出している原因となっているのが脂です。店頭に並んでいる段階で、脂がきれいに取り除かれていることもありますが、通常は白い脂がびっちりとこびりついています。
水で洗う前にこの脂を手でブリブリっとむしり取ると、臭いがだいぶ和らぎます。冷蔵庫から出してすぐに行えば、脂肪が固まっているので作業が楽チンです。
小麦粉で洗う
脂を取って軽く水洗いしたホルモンをボールに入れ、そこにたっぷりの小麦粉を入れます。力強くごしごしともみ込み、汚れやぬめり、臭いを小麦粉に吸収させてしまいましょう。
あとはザルに移して流水で小麦粉をしっかりと洗い流します。この作業を2回ほど繰り返し、キッチンペーパーで水気をきちんと拭き取ればこの工程は完了です。
お湯で茹でる
次に、鍋にたっぷりの湯を沸かし、豚ホルモンを入れて1~2分ほどサッと茹でます。その後一度ザルにあげて湯切りし、白濁しなくなるまで2~3回ほどお湯で洗い流しましょう。
この際、冷たい水で洗ってしまうと脂肪分が固まってしまうので、臭いをきっちり取るためにも必ずお湯を使うようにすることがポイントです。
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