ライター : shucyan

フードアナリスト / 江戸ソバリエ / ソルトマイスター

鮭ときのこの組み合わせレシピ

保存に適した塩鮭は一年中手に入りますが、生鮭は漁期になる秋が旬になります。きのこは、ハウス栽培などで季節感が薄れた感がありますが、松茸を始めとして秋に旬を迎えますね。このふたつを使った調理法は和洋中華とさまざまで、いろんな楽しみ方ができますよ。 それでは早速、ご家庭で簡単にできる絶品レシピをご紹介いたしましょう。未挑戦のレシピがあったら、お料理のレパートリーの幅を広げてくださいね。

鮭としめじのレシピ5選

1. 鮭のホイル焼き

鮭ときのこは好相性。ホイル焼きにすることによって、きのこの香りを封じ込めることができる上に、生臭さが抑えられて食べやすくなります。 鮭には健康効果が高いDHAやEPA、抗酸化力の高いアスタキサンチなどを含み、ビタミンや食物繊維、ミネラルなどを含むきのこが加われば、鬼に金棒です。

2. 鮭としめじの和風パスタ

鮭ときのこを合わせてバター醤油で炒め、大根おろしの座布団にイクラをトッピング。鮭の身と親子のパスタです。 ゆず汁と大葉を使って、和風のさっぱり風味に。ゴロリとカットした鮭は食べ応えがあり、イクラのコクで満足感もたっぷりです。冷えた白ワインか日本酒とともに、休日のブランチにいかが?

3. 鮭ときのこのアヒージョ

アヒージョは、スペインバルでおなじみのグツグツ熱々のオイル煮。マッシュルームや海老などの具材が一般的ですね。しかし今回は、鮭ときのこを使ってみましょう。 ニンニクと唐辛子を効かせて、刺激的な味わいに。バケットが欲しくなりますね。スペイン産のスパークリングワイン「CAVA」が合いますよ。

4. 鮭のおろし煮

片栗粉を絡めて揚げた鮭に、大根おろしをたっぷりと加えて揚げ出し風に。和風のだし汁で、やさしい味わいなんです。ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにもピッタリ。 揚げ物ですが、大根おろしで消化も良好です。汁物代りにどうぞ、たっぷりと召しあがれ。ご飯を加えて、おじや風にしてもおいしいですよ。

5. トロふわウマ◎ 鮭のロール白菜

白菜で鮭のほぐし身と木綿豆腐、とろけるチーズも混ぜ込んだ生地を包んで、白味噌風味のミルクスープでいただきます。トロふわの食感と乳製品のやさしい味わいで、ほっこり体が温まりますよ。鮭のアスタキサンチンに加えて、ミルクとチーズでカルシウムもたっぷりです。

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