
ライター : Uli
パンシェルジュ / フードコーディネーター
ハワイ大学留学後、旅行会社に就職。国内外の食文化に魅力を感じ、現在はレシピ系記事をメインにライターをしています。お手軽料理から、パン・スイーツまで、さまざまなレシピを発信中…もっとみる
マロングラッセと渋皮煮の違いとは
マロングラッセと渋皮煮の大きな違いは、渋皮がついているかどうかです。栗のつやつやした茶色い鬼皮を剥くと、渋皮と呼ばれる栗表面にぴったりくっついた皮が現れます。
この渋皮を丁寧に剥いて、砂糖漬けにしたのがマロングラッセ。渋皮煮は、渋皮をつけたまま砂糖と一緒に煮込みます。
▼渋皮煮の作り方は、こちらでチェック!
簡単◎ マロングラッセのレシピ
マロングラッセを作るおおまかな手順は、「鬼皮と渋皮を剥く→栗を煮る→シロップに栗を漬ける→ひと晩おいて砂糖を追加するを数日繰り返す」です。意外とシンプルな工程なので、普段料理をされない方でも気軽にチャレンジできますよ。
用意するもの
材料(作りやすい分量)
・栗……450g
・グラニュー糖……600g~
※砂糖は最初にシロップを作ってから、1日ごとに砂糖を追加して糖度をあげていきます。使用する砂糖は、グラニュー糖がおすすめ。砂糖のなかでも純度が高く、栗本来の味を楽しめるのでマロングラッセに適しています。
道具
・ガーゼ
・たこ糸
・竹ぐしorつまようじ
栗の皮のむき方
1. 栗を水に浸ける
栗を水につけて、半日からひと晩置きます。もしくは、5分ほど鍋で茹でるだけでもOKです。
2. 鬼皮をむく
鬼皮をむいていきましょう。まず、栗のザラザラした部分を包丁で少し切り落とします。
切り込みを入れた部分から、指で栗の尖った頭のほうに向けて優しく皮を引っ張ってむいていきます。堅くてむきにくい場合は、お湯の中にしばらく栗を浸してから再度むいてみてください。
鬼皮むいた栗は乾燥して割れやすいため、すぐに水を張ったボウルに入れてください。
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