マロングラッセを作る3つのコツ

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1. 意外と重要な栗選び

日本で売られている一般的な和栗は、海外の栗と比べると渋皮がはがれにくいという特徴があります。和栗の渋皮を剥く作業はなかなか大変ですが、少しでもむきやすくするコツとして重要なのが栗選び。 新鮮な栗を使えば、渋皮がむきやすいですよ。鬼皮がつやつやと照り、ふっくらとした栗を選びましょう。

2. 栗が割れないようにするには

手間はかかりますが、栗をひと粒ずつガーゼで包みましょう。もともと割れやすい栗をさらにやわらかく煮ると、少しの刺激でも割れてしまうので、栗を守るためにガーゼで包みます。 ガーゼで包んだ栗は、鍋の中でなるべく隙間ができないように並べるのもポイント。煮ている間に栗が鍋の中で踊って、栗同士がぶつかって割れるのを防ぐことができます。

3. 風味付けで洋酒を加えても

ブランデーやラム酒など香りのいい洋酒を加えれば、ほろ苦いマロングラッセになりますよ。洋酒のほかに、バニラで香りをつけるマロングラッセも人気です。お好みの香りをプラスして、オリジナルのマロングラッセを味わってください。

マロングラッセの保存方法

冷蔵保存

マロングラッセは、ひと粒ずつアルミホイルで包んで冷蔵庫で保存する方法もありますが、シロップごと瓶に詰めて保存するほうが安全に長持ちします。マロングラッセをシロップと一緒に消毒した瓶に入れ、冷蔵庫で保存すれば3週間ほど保存可能です。

冷凍保存

すぐに食べ切る予定がない場合は、3ヶ月ほど保存可能な冷凍保存をしましょう。重ねたフリーザーバッグなどに入れて、冷凍庫に入れます。食べるときは、自然解凍してくださいね。

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