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さわやか「柚子ジャム」を作ろう
秋から冬にかけてスーパーで見かけるようになる「柚子」は、香り豊かでさまざまな料理やスイーツの風味付けに使われますね。そんな柚子をジャムにすれば、香りをそのまま甘酸っぱい味わいが楽しめます。
今回は柚子ジャムの作り方と、柚子ジャムの活用レシピをご紹介!レンジで時短&簡単に作る柚子ジャムレシピや、圧力鍋を使ったレシピも必見です。いつもの食卓に、季節の香りをプラスしてみましょう。
苦くない!柚子ジャムの作り方
ご紹介するのは、柚子の皮を刻んで煮詰めた柚子のマーマレードジャムです。柚子の皮は爽やかな風味が強くあり、心地のいい酸味と絶妙な甘酸っぱさのジャムに仕上がりますよ。
苦くないジャムを作るポイントは、柚子のワタを取り除くこと。苦みの強くない爽やかなジャムに仕上げています。少量であれば1時間もあれば完成するので、黄色くおいしそうに熟した柚子が手に入ったら、ぜひ作ってみてください!
材料(約150g分)
お好みではちみつを加えてもOK
- 深みのある味わいが特徴のはちみつは、爽やかな柚子と相性抜群です。砂糖の量を減らしてはちみつをプラスすれば、やさしくコクもある甘みがおいしいジャムに仕上がります。砂糖を減らした分はちみつを加えると、ちょうどいい甘さになりますよ。
柚子の下ごしらえ
1.柚子の種と果汁を分ける
Photo by uli04_29
柚子をしっかり丁寧に洗います。
Photo by uli04_29
洗った柚子を、横半分に切ります。
Photo by uli04_29
果汁を搾って、種をこしておきます。
※種はあとで使うので、捨てないでください。
2.種を袋に入れる
Photo by uli04_29
種をお茶パックに入れます。
3.皮からワタを取って細切りにする
Photo by uli04_29
柚子の皮から、中袋(果実を包む半透明の薄皮)とワタをスプーンで取り除きます。
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ワタを取った皮を、細切りにします。
柚子ジャムの作り方
1.柚子皮をゆでこぼす
Photo by uli04_29
細切りにした柚子皮を鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えたら火にかけます。
Photo by uli04_29
沸騰したら、お湯を捨てます。
Photo by uli04_29
「ゆでては捨て」を、合計3回繰り返します。
2.皮と砂糖の量を計る
Photo by uli04_29
ゆでてやわらかくなった柚子皮の、重量を確認します。
Photo by uli04_29
柚子皮の約80%の量の砂糖を、計っておきましょう。今回は88gの80%なので、70g用意しました。
3.材料を煮詰める
Photo by uli04_29
鍋に、柚子皮と下ごしらえでこした果汁、砂糖、お茶パックに入れた種を入れて、煮詰めていきます。
Photo by uli04_29
少量のジャムを作る場合は、煮詰める時間は10~15分ほどでOKです。途中、ジャムにとろみがついてきたら、早いうちにお茶パックに入った種を取り出しておきます。
Photo by uli04_29
ゆるめのとろみがついたら、火からおろします。冷めるととろみがしっかり出てくるので、ゆるいくらいで十分ですよ。
4.瓶に詰めて完成!
Photo by uli04_29
粗熱が取れたら、煮沸消毒したガラス製の瓶に詰めて完成です。
柚子ジャムを作るときのコツ
砂糖の量は柚子皮の重さで決まる
使用する砂糖の量を柚子皮の80%にすると、絶妙な甘さのジャムに仕上がります。これより少ない砂糖の量だと、うまくジャムにならないことがあるので注意してくださいね。
砂糖の量を増やすと、長期保存が可能に。少量作ってすぐに食べるのであれば、80~90%がおすすめの砂糖の量です。
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