ライター : macaroni_repro

濃厚クリーミーな「さつまいもバタージャム」を自家製しよう

この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
秋の風物詩でもある「さつまいも」。甘みが強く、栄養価の高い今の時期、旬のおいしさをギュッと凝縮した自家製ジャムを作るのはいかがだろう? 「さつまいもをジャムに…?」と驚かれるかもしれないが、バターといっしょに煮詰めることで、さつまいもの自然な甘さとバターの風味が溶け合い、濃厚クリーミーでリッチな味わいのジャムが完成するのだ。

基本の「さつまいもバタージャム」の作り方

作り方はとってもシンプル。煮詰めたさつまいもに、濃厚なバターとレモン汁を合わせるだけ。 おいしさのポイントは、甘みづけにきび砂糖を使うこと。白砂糖よりもヘルシーになるだけでなく、きび砂糖の香ばしさが全体の風味を底上げしてくれて、より深みのある味わいに仕上がる。 今回はさつまいもの食感を楽しめるよう、あえて裏ごしをしない方法を紹介するが、なめらかな舌触りがお好みの人は、さつまいもを煮詰めたあとに一度裏ごしするのがオススメ。

材料 (作りやすい分量)

・さつまいも … 200g ・水 … 200ml ・きび砂糖 … 40g ・バター … 40g ・レモン汁 … 小さじ1

作り方 (調理時間:20分)

① ピーラーでさつまいもの皮を剥き、2cm角に切る。水に5分程さらしてアクを抜き、ザルにあげて水気を切る。
② 鍋に①、きび砂糖、水を入れ中火で熱し、水気を飛ばしながら煮る。
③ さつまいもの中まで火が通ったら、バターとレモン汁を加え、マッシャーで潰しながらよくかき混ぜる。
④ 煮沸消毒をした保存ビンに入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で保存する。

保存期間

煮沸消毒をした保存ビン等に入れ、2週間を目安に食べきるようにする。
さつまいもの濃厚な甘さとバターの風味、レモンの酸味が絶妙にマッチした「さつまいもバタージャム」。常備しておけば、朝食やおやつに活用できるのも嬉しいポイント。 基本の作り方を押さえたら、続いてdressingオススメの簡単朝食&おやつアレンジを紹介しよう。

クリームチーズ入りで酸味をプラス!「さつまいもの濃厚フレンチトーストロール」

パンに塗るだけでもおいしい「さつまいもバタージャム」だが、濃厚な味わいをさらに引き立ててくれる「フレンチトーストロール」にするのもオススメ! フレンチトーストロールとはその名の通り、フレンチトーストをくるくると巻いて食べやすくアレンジしたもの。 今回は、さつまいもバタージャムといっしょにクリームチーズを巻くことで、ひと口食べたときに広がる甘さの中に、心地よい酸味を感じるようなひと工夫を。朝食にもおやつにも重宝してくれる絶品アレンジだ。

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