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簡単!オレンジマーマレードの作り方
柑橘系の果物ならなんでもOKですが、今回は一年中手に入る「オレンジ」を使ってマーマレードを作ります。
もともと甘いオレンジは、夏みかんやレモンなどとは違い、使うグラニュー糖の量が少なめで苦味もまろやかなのが特徴です。食べやすいオレンジマーマレードを、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(作りやすい分量)
皮の下ごしらえ
1.皮を洗う
![ヘタを取ったオレンジ](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282751/OJHHumpoKjwKVZoVfQHo64Ijz7x4h5UIydmxPRHz.jpg?p=medium)
Photo by TAMA39
ワックスや農薬などが付着してる場合があるので、オレンジは塩を使って皮をよく洗い、ヘタや傷の部分などを取ります。
2.皮をむく
![オレンジの皮と中身](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282752/keXsTAKGjudD6cgzVkPvGGw35ijHrMwMQdpVPwJZ.jpg?p=medium)
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オレンジの皮をむきます。
3.皮のワタをとる
![オレンジの皮とワタ](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282753/ZxMsxYqDri57H8a2wG64ciSxchpiosbK88e7iNDP.jpg?p=medium)
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包丁を使って、皮のワタ(筋)の部分を取ります。(ワタが多いと苦味が増します。)
4.皮を煮る
![皮を煮詰めている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282754/iVcRBJWW1OwQT0YNhtKrVnF1TvxvPoooosOEJxOL.jpg?p=medium)
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鍋に皮の部分が浸るくらいの水を入れ、5分ほど沸騰させたら湯を捨て、また水を入れて沸騰5分を繰り返します。(苦みや、ワックスなどを取り除く効果があります。)
5.水にさらす
![皮を水にさらしている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282755/ZJvgIUJbbMiKCwWVDsa1VYMR9Zjc3axjLAPpgz9F.jpg?p=medium)
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水でよく揉み洗いしたあと、水に15~30分ほどさらします。
作り方
1.容器を煮沸消毒する
![瓶を消毒している様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282756/KFIkofQcrIsbrEEUOjW2KdwOQFbOGp7xzg2we5xu.jpg?p=medium)
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初めに容器を煮沸消毒して、水気を切って乾かしておきます。
2.薄皮をむく
![身の薄皮を向いている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282757/xIoqOobd3OaisBdVOiT3UVvCvfEeyjOvsAbYyheZ.jpg?p=medium)
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実の部分の薄皮を剥きます。オレンジは剥きにくいので、背の方は包丁を使って削ぎ切りします。薄皮など多少残っていてもOKです。
![オレンジの中身と薄皮](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282757/4fJIDq8nN637paEkf4tDx2uSy7AuisNRd5kKT8Ph.jpg?p=medium)
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※剥いた薄皮や種は一緒に煮込むので、捨てないで布袋や茶こし袋などに入れておきます。
3.砂糖の量を決める
![オレンジの重さを量っている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282758/ePTZx2PW0N9y6TuZpE0R4Vy6cDkuA6cQbJzvBiZQ.jpg?p=medium)
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水にさらして水気を切った皮と実の部分の重さを量り、グラニュー糖の量を決めます。
今回は約450gだったので、グラニュー糖は40%の180g使用します。
4.皮を細切りにする
![細切りになったオレンジの皮](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282759/Xr9JuodZnouh66URtNMg6RCPeEI84FebjDwDGvPR.jpg?p=medium)
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皮を1~3mmほどの細切りにします。
5.砂糖を半量、振りかける
![砂糖がまぶされたオレンジ](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282760/8vgAwT1TFwfTK0PTinBYSYGzivj8ZbnX4dXLVS9i.jpg?p=medium)
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ホーロー鍋にオレンジの実と皮を入れ、グラニュー糖を半量振りかけます。水気が出るまで、そのまま放置します。
6.弱火で煮込む
![オレンジを煮詰めている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282761/xSQJ5HBY4OzOlMbXsE8p2k0MHbsxrr0mTcibhDPf.jpg?p=medium)
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水気が出てグラニュー糖が溶けたら、剥いた薄皮や種を入れた袋と一緒に火にかけ、実を潰しながら弱火で煮込みます。(種を一緒に煮込むことで、より自然にとろみがつきます)
7.砂糖を足して、とろみが出るまで煮込む
![残りのグラニュー糖を入れた様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282762/weQnuqoxBhuUs4XXCSKzKrwX4ZU5WikzcPxwakxz.jpg?p=medium)
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残りのグラニュー糖を何度かに分け入れながら、とろみが出るまで15分ほど煮込みます。
8.水っぽさがなくなるまで煮詰める
![マーマレードを煮詰めている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282763/uabavismGITyEJ0bTq7Dm6jlFZfniQNBV0qiI9nD.jpg?p=medium)
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全体的にとろみが出たら種などの入った袋を取り出し、水っぽさがなくなるまで煮詰めます。(冷めるととろみが固まりやすいので、煮詰めすぎに注意してください!)
9.容器にうつす
![瓶に入ったマーマレード](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282764/Dr4RSMmHj8dGBzxiQa0zEFC0QtahsQXGmwofv6P8.jpg?p=medium)
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熱いうちに、煮沸消毒した容器に口までいっぱいに入れます。
10.容器を逆さにして冷ます
![逆さに置かれたマーマレード](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/282/282765/7PxCym2ZPvBnJ9O4IMFCN9f3BqMD7ok5l9TpbHkT.jpg?p=medium)
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フタをしっかり締め、逆さまにして冷めるのを待ちます。(カビ防止の効果があります。)冷めたら、冷蔵庫で保管します。
おいしいマーマレードを作るコツ2つ
1. 皮はしっかりと下ごしらえをする
マーマレードのおいしさの秘訣は苦味にありますが、苦くなりすぎないように、下ごしらえはしっかりとおこないます。苦味の原因となる皮のワタやスジの部分は、しっかりと取り除きましょう。
また、スーパーなどで売られているオレンジなどの柑橘類は、ワックスを塗っていたり、無農薬ではない場合が多いので、皮はしっかりとゆでこぼし、水にさらします。
また、スーパーなどで売られているオレンジなどの柑橘類は、ワックスを塗っていたり、無農薬ではない場合が多いので、皮はしっかりとゆでこぼし、水にさらします。
2. 種は一緒に煮込む
柑橘系の種やワタの部分には、ペクチンというとろみの元となる成分が含まれています。マーマレードをトロッとさせるために、種やワタも一緒に煮込みましょう。
種やワタなどを一緒に煮込む場合、布袋や茶こし袋などの袋に入れると、完成時の回収がより簡単にできるので便利です。
種やワタなどを一緒に煮込む場合、布袋や茶こし袋などの袋に入れると、完成時の回収がより簡単にできるので便利です。
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