柚子ジャムの保存方法

ガラス製の保存瓶がおすすめ

ジャムを保存するには、ガラス瓶を使用しましょう。しっかりと蓋がしまり、密閉できるガラス瓶がおすすめです。煮沸消毒をすれば、衛生的な長期保存が可能に。 瓶がしっかり浸かるくらいの深さの鍋に水と瓶を入れたら、沸騰させます。しばらくグツグツと煮て、清潔なふきんやキッチンペーパーの上で乾かしましょう。瓶の蓋は、熱湯に5秒だけくぐらせて、瓶と同じように乾燥させます。 このとき、ジャムを瓶に詰めるスプーンなども一緒に煮沸しておくと、さらに衛生的ですよ。

ジャムを入れたら密閉して冷蔵庫へ

ジャムが熱いうちに瓶に詰めましょう。瓶の8~9割までジャムを詰めたら、蓋をして1分ほど放置します。1分経つと圧が上がってくるので、蓋を一瞬ゆるめて開けて圧を逃がしてからすぐに蓋を閉め直します(脱気という作業です)。 蓋を開けたときにプシュっという音がしたら、うまく密閉できている証拠。密閉がうまくいかない場合は、瓶の蓋を新品にするなどしましょう。 瓶に詰めて粗熱が取れたら冷蔵庫へ。しっかり密閉できていれば、2〜3週間は保存ができますよ。蓋をあけたら、なるべく早く食べきってくださいね。

冷凍もできる

すぐに食べない場合は、冷凍保存がおすすめです。粗熱をとったジャムをフリーザーバッグに入れて、空気をしっかり抜いて密閉したら、冷凍庫で保存しましょう。1回分ずつ使えるように、小分けにしておくとさらに便利ですよ。 6ヶ月ほど保存できるので、柚子の季節が過ぎてもジャムを楽しめるのは嬉しいですね。

自家製柚子ジャムを楽しんで!

旬の季節に出回る柚子は、とても強い香りが特徴です。その香りの豊かさと爽やかな甘酸っぱさを活かしたジャムは、いろんな料理に活用できるのがとても便利ですよね。

ご紹介した活用レシピ以外でも、煮物や魚・肉料理に柚子ジャムを少しプラスするだけで、簡単にいつもよりワンランクアップした料理に仕上がります。

旬の柚子が手に入ったら自家製ジャムを作って、そのままパンやヨーグルトに合わせて食べたり、いろんな料理に活用してみましょう。新しいおいしさを発見できますよ。

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