【夏の食材】果実酒のレシピ5選

6. 梅雨入り前から仕込む定番の果実酒。梅酒

梅雨入り前に作りはじめる梅酒と、梅雨に入ってから仕込む梅干しは、昔から「梅仕事」と呼ばれる初夏の風物詩。果実酒のなかでも梅酒は定番中の定番です。酒の色が琥珀色に変われば飲みごろで、目安は3ヶ月後くらい。青梅の実は1年たったら取り出してください。

7. アメリカンチェリーでもOK。さくらんぼ酒

夏に旬を迎えるさくらんぼは、フルーツ好きにはたまらない果物。それを贅沢に果実酒にします。国産品は価格がかなり高いので、リーズナブルなアメリカンチェリーでもOK。1~2ヶ月たって実が沈んだら、それ以上は色が悪くなるため、取り出すほうが無難です。

8. 芳醇なブランデーとハーブで作る。すもも酒

初夏が旬の甘酸っぱいすももを、ブランデーで漬けこむ果実酒の作り方です。レシピではハーブや甜菜糖を加えるので、ブランデーの芳醇な香りと相まった濃厚な味わいに。3ヶ月もすれば、材料のエキスが十分に酒に染み出るため、ちょうどよい飲みごろになります。

9. 初心者でも作りやすい。ブルーベリー酒

ブルーベリーは洗ってびんに詰めるだけなので、とても簡単に作れます。水でよく洗ってから、一度しっかり乾かすのがポイント。ブルーベリーの色と香りを活かすため、ホワイトリカーを使いましょう。甘酸っぱい風味を味わうには、炭酸水で割って飲むのがおすすめです。

10. ぜいたくな甘い香り。桃酒

桃をまるごと使う、ぜいたくな果実酒。食べてみたけど甘さが足りなくて残念......という桃は果実酒にするのがおすすめです。桃の皮も一緒に漬けこむので、お酒がほんのりピンク色に。お菓子作りの材料やアイスにかけてデザートとしても楽しめますよ。

【秋の食材】果実酒のレシピ5選

11. ジュニパーベリー香るジンで漬ける。ゆず酒

ゆずは青いものが夏、黄色いものは秋からが旬で、香りと色合いが日本料理に欠かせませんね。そんな和食に合うゆずを、独特の香りを持つジンで漬けこむユニークなレシピです。皮は1週間、実は1ヶ月くらいで取り除き、3ヶ月もすればおいしい果実酒ができあがります。

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