
ライター : shucyan
フードアナリスト / 江戸ソバリエ / ソルトマイスター
「日本ワインを愛する会」会員。フードライターとして新聞・雑誌・ムック本などの紙媒体を始め、これまで複数のグルメサイト、SNSで執筆・情報提供を行い、日本テレビ「ZIP」、テレビ朝…もっとみる
果実酒の作り方をマスターしよう!
みなさんは、果実酒をご家庭でお作りになったことはありますか?ちょっと面倒くさそうと思われるかもしれませんが、実は意外と簡単なんです。容器に、お好みの材料を漬け込むだけ。あとはそのまま保存して待ちましょう。
材料によって変わりますが、早いものでは数日から〜3ヶ月くらいで飲めるようになります。その後も長く、熟成による味の変化を楽しめますよ。
果実酒に使う果実の種類と選び方
おすすめの種類
お使いになる果物は、甘酸っぱい味とさわやかな香りを持つ柑橘系を中心に、レモン、りんご、いちご、オレンジ、梅の実などが好適です。柑橘類は、香りの良い皮も使います。バナナやキウイなどは、残念ながら皮は使えません。
漬け込んだ果物は、途中で取り出してそのまま召し上がっても結構ですし、アイスクリームやヨーグルトをトッピングしてもおいしくいただけます。漬け込んだ実や皮は、ジャムやマーマレードに再利用することも可能です。
旬の果物を選ぶ
果実酒を作るポイントは、新鮮な旬の果物を選ぶこと。旬の時期なら味もよく、安く手に入ります。なるべく、傷や虫食いのないものを選びましょう。
完熟していると実が柔らかくてくずれがちなので、その少し前の状態の果実を使ってください。冷凍品や缶詰は、加工による味付けなどの面から果実酒には不向きです。
果実酒作りでのポイント
保存容器について
果実酒は容器を殺菌する必要があるので、熱湯に耐えられて中身が確認できるガラス製がベストです。漏れたり雑菌が入り込まないように、パッキンやスクリューキャップで密閉できる容器でないといけません。
口が広くて入れやすいことも重要ですが、大き過ぎると持てなくなるのでご注意。握り手が付いていればGood!樹脂製でも耐熱温度が高ければ、軽くて使いやすいですよ。
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