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きゅうりが苦い!考えられる原因
きゅうりを食べたときに苦味を感じた経験はありませんか。特にヘタ辺りを食べたりカットしたばかりのきゅうりを食べたときに感じることが多いかもしれません。この苦味の原因は、蟻酸(ぎさん)によるもの。
蟻酸とは、きゅうりの皮のすぐ下にある維管束という管を流れる液の中にある成分のひとつで、主に苦味や渋味の元となります。これがきゅうりのアク。この蟻酸を含む液を口にしたときに、私たちはきゅうりを苦いと感じるわけです。
蟻酸とは、きゅうりの皮のすぐ下にある維管束という管を流れる液の中にある成分のひとつで、主に苦味や渋味の元となります。これがきゅうりのアク。この蟻酸を含む液を口にしたときに、私たちはきゅうりを苦いと感じるわけです。
きゅうりの苦味を取り除く方法はこれ!
1. 塩で揉む
きゅうりの苦味を取り除くには、塩揉みをして水分を抜く方法があります。きゅうりを板ずりしてから薄い輪切りにし、塩をふって5分程度おきましょう。水分が抜けてしんなりしたら、手に取ってぎゅっと絞ります。しっかり水気を絞るのがポイント。
塩揉みをしたきゅうりは、苦味が抜けて味染みがよくなりますよ。酢の物やポテトサラダなど和え物やサラダに使うと、具材や調味料とよく馴染みおいしく仕上がります。
塩揉みをしたきゅうりは、苦味が抜けて味染みがよくなりますよ。酢の物やポテトサラダなど和え物やサラダに使うと、具材や調味料とよく馴染みおいしく仕上がります。
2. 切り口をこすり合わせる
きゅうりのヘタを切り落とし、切り口同士をこすり合わせる方法もおすすめです。きゅうりはヘタを切り、お互いの切り口を30秒ほどクルクルとこすり合わせます。すると、白い泡がたくさん出てくるので、これを洗い流して完了です。
切り口同士をこすり合わせるだけで苦味が抜けるため、野菜スティックや冷やしきゅうりなど、きゅうりをそのまま味わいたいときにうってつけですよ。
切り口同士をこすり合わせるだけで苦味が抜けるため、野菜スティックや冷やしきゅうりなど、きゅうりをそのまま味わいたいときにうってつけですよ。
3. 板ずりする
きゅうりを板ずりすることでも、苦味やえぐみが取れます。板ずりは、ヘタを切ってから全体に塩をふりかけて、まな板の上でゴロゴロ転がしながら塩をすり込みましょう。転がすことできゅうりのいぼが取れて皮に傷が付くため、味も入りやすくなりますよ。
板ずりしたきゅうりは、ピクルスや和え物、サラダ、漬物などさまざまな料理に活用できます。板ずりにはきゅうりが変色しにくくなるというメリットもあるので、色鮮やかに仕上がりますよ。
板ずりしたきゅうりは、ピクルスや和え物、サラダ、漬物などさまざまな料理に活用できます。板ずりにはきゅうりが変色しにくくなるというメリットもあるので、色鮮やかに仕上がりますよ。
苦味がやわらぐきゅうりレシピ3選
1. きゅうりのみそ汁
熱いだし汁にみそを溶いたら、そのまま冷まして冷たいみそ汁に。きゅうりは火を通さず、器に入れてみそ汁を注ぎますよ。みょうがの香りと食感とも相性抜群で、清涼感を楽しめます。暑い季節にいかがでしょうか?
2. きゅうりとじゃこの炒め物
生で食べることが多いきゅうりを炒め物にアレンジします。きゅうりはさっと火を通せばよく、短時間で作ることができますよ。ちりめんじゃこや塩こんぶの豊かな風味で、きゅうり独特の香りが苦手な方も食べやすいひと品です。
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