ライター : 伊藤 千亜紀

フードアナリスト

きゅうりの賞味期限は?

数日前に買ったきゅうりを使おうと思ったら、傷んでいたことはありませんか?じつは、きゅうりの賞味期限は保存方法によって変わります。保存方法を間違えると、きゅうりはたった数日で傷んでしまうのです。場合によっては、1日でダメになることも。

ちなみに、下記のようなきゅうりは食べられません。傷んでいる、または品質が著しく低下していますので食べないようにしましょう。

傷んでいるきゅうりの特徴

  1. 黄色や茶色に変色している
  2. 表面がヌメヌメとしている
  3. カビが生えている
  4. カットした際に中がスカスカになっている
  5. すっぱい匂いがする
きゅうりに苦味を感じたらこちらの記事をチェック▼
では、きゅうりを一番長持ちさせる保存方法とは、どのような方法なのでしょうか?具体的な方法と賞味期限についてご紹介します。

常温で保存した場合

きゅうりを常温で保存すると、もっとも賞味期限が短くなります。また、きゅうりの常温保存は冬以外には向きません。きゅうりは水分量が多く傷みやすい野菜なので、冬以外は常温保存を避けましょう。

ちなみに、きゅうりの常温保存は20度以下です。20度を超えると傷みが早くなるため、注意しましょう。

賞味期限

20度以下の常温で保存した場合には3日程度が目安です。

保存方法

冬場に常温保存をする場合には、風通しの良い場所を選んでください。

また、反対に10度以下になると低温障害が起きます。極端に寒くなる場所では冷蔵庫に入れるほうが安心できるでしょう。

冷蔵庫で保存した場合

先ほどご紹介したように、冬以外の季節にきゅうりを常温保存することはおすすめしません。温度を一定に保ちやすい冷蔵庫で保存する方法をご紹介します。

賞味期限

冷蔵庫で保存したきゅうりは10日前後が賞味期限になります。

編集部のおすすめ