ライター : asuka_ikeda

管理栄養士

大学卒業後、管理栄養士として治験コーディネーター業務に携わる。その後、食品メーカーにて料理教室運営や商品・メニュー開発などに従事し、現在は食と健康関連のコラム執筆を中心に活…もっとみる

きゅうりの栄養と効果効能

血圧の上昇を抑える

きゅうりには、100gあたり200mgのカリウムが含まれています。

カリウムは、塩分(ナトリウム)を尿中へ排泄するはたらきがある栄養素です。腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制し、血圧の上昇を抑える作用があります。水に溶けやすい性質をもちますが、生で食べることが多いきゅうりなら効率よく摂取できますよ。(※1,2)

抗酸化作用

きゅうりには、100gあたりβ-カロテンが330μg、ビタミンCが14mg含まれています。

私たちの身体の中では、紫外線やストレス、激しい運動などにより、老化やシミなどの原因になる活性酸素が発生します。β-カロテンやビタミンCは、活性酸素の発生を抑え、取り除く作用をもちます。(※1,3,4)

肌の健康をサポート

きゅうりには、100gあたり14mgのビタミンCが含まれています。

ビタミンCは、細胞と細胞の間を結ぶたんぱく質「コラーゲン」の合成に不可欠な栄養素で、皮膚や粘膜の健康をサポートします。また、皮膚のメラニン色素の生成を抑制するので日焼けの対策になります。水に溶けやすいので、食べるときは洗いすぎないようにしましょう。(※1,5,6)

腸内環境を整える

きゅうりには、100gあたり1.1gの食物繊維が含まれています。

食物繊維には水溶性と不溶性があり、きゅうりに多いのは不溶性食物繊維です。不溶性食物繊維は便のカサを増やして腸を刺激し、スムーズな排便を促します。また、腸内のビフィズス菌などの善玉菌は、食物繊維を発酵・分解し、それをエサにして増えます。食物繊維は体内に吸収されませんが、腸内環境を整えるために不可欠です。(※1,7)

血流を促す

きゅうり独特の青臭さは、「ピラジン」という香気成分によるものです。ピラジンは血を固まりにくくし、血流を促すはたらきがあります。

また、きゅうりには「シトルリン」というアミノ酸が含まれています。血管を拡張する作用があり、こちらも血流の促進に役立ちます。身体の冷えやむくみの緩和作用が期待できますよ。(※8,9,10,11)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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