2. みりん

みりんは、煮物料理に欠かせない調味料。味噌汁に加えると味噌のしょっぱさが軽減され、まろやかでやさしい味わいに仕上がります。

味噌を溶かしたら、みりんを小さじ1杯加えて軽く混ぜてください。味に大きな変化はなく、味噌汁本来の味わいの邪魔をしないうえ、具材の制限もありません。本みりんは煮切るか、汁を煮てアルコールを飛ばす必要がありますが、みりん風調味料ならその心配がないので便利です。

3. 料理酒(日本酒)

料理酒もみりんと同じく、和食に欠かせない調味料です。料理酒を入れることで、料理のコクと旨味がぐんとアップするのが特徴。いつもの味噌汁をよりおいしくしたい場合にも、料理酒がおすすめです。

ラー油やケチャップを加えるように、味そのものにとくに変化はないものの、だしや具材の旨味が際立ちます。みりんと同様、味噌汁に少量加えるだけでOKですが、アルコールを飛ばすために煮切りしたり、煮立たせたりしてくださいね。

4. めんつゆ

意外かもしれませんが、めんつゆは味噌汁の隠し味としてよく使われる調味料。だし汁としょうゆで作られる調味料なので、仕上げに2~3滴垂らすだけでコクと旨味がアップします。市販のだしの素で味噌汁を作ったけど、ちょっと風味が物足りないなと思ったら、めんつゆの出番です。

5. 酢

味噌汁に酢を加えると、味噌のしょっぱさの角が取れて、さっぱりした味わいに。ただし、入れすぎると酢の酸味が勝ってしまうため、仕上げに2~3滴垂らす程度で十分です。相性の良い具材には、もやしやキャベツ、にんじんなどがあります。

6. 砂糖

味噌汁に砂糖を少しプラスするだけで、味噌のしょっぱさと角が抑えられ、まとまりのあるやさしい味わいに変身します。ただし、こちらも入れすぎると甘味が勝ってしまうため、小さじ1杯程度を目安に。相性の良い具材には、キャベツやにんじん、かぼちゃなどがおすすめです。

7. 塩

味噌汁の味わいや、味噌のコクと旨味が足りないと感じたら、塩を入れてみましょう。味噌汁に白菜や豆腐など、淡白で水分が出る具材を加えるときにぴったり。ただし、味噌にしっかりと塩分が含まれているため、味を見ながら塩辛くならないよう注意してください。

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