ライター : motte

都内に住む主婦です。1歳&4歳の娘と、日々育児という名の格闘中です♡好きなことはおいしいものを食べること、食品サンプルを眺めること、旅行、編みもの。英語とフランス語が大好きで…もっとみる

すべての砂糖の主成分「ショ糖」

多くの砂糖の大元になっているのが、「ショ糖」という成分。さとうきびやてんさいと言った原料から採れる天然の甘味料です。一般的な砂糖は、原料から取れるショ糖を遠心分離したものから作られます。 遠心分離器にかけて、塊になったショ糖が「結晶」、液体のままの分離したショ糖「糖液」を作ります。これら2つからさまざまな砂糖を作るんです。 それではここから、ショ糖から作る5つの砂糖を解説していきます。いわゆる白砂糖からは「上白糖」「グラニュー糖」、ブラウンシュガーからは「三温糖」「黒砂糖(黒糖)」「和三盆湯」をご紹介。それぞれを使いやすく加工した砂糖たちも登場しますよ。

砂糖の種類その1. 「上白糖」

上白糖は、しっとりした感触が特徴的な「車(くるま)糖」のひとつです。もっともポピュラーな種類で、日本で「砂糖」といえば、基本的にはこちらの上白糖のことを指すと言っても過言ではないかもしれませんね。 ショ糖の結晶に、ブドウ糖とショ糖からできた「転化糖(通称ビスコ)」をコーティングして作ります。しっとりとした粒立ちで、クセがなくさまざまな食べ物に使いやすい砂糖です。

砂糖の種類その2. 「グラニュー糖」

日本だと砂糖といえば上白糖がメインですが、世界ではグラニュー糖の方が主流。ショ糖の結晶をそのまま粒状に砕いたお砂糖で、溶けやすい性質があります。グラニュー糖と言う名前は、英語で「粒状の」という意味の"Granulated"からきているのだそうですよ。 グラニュー糖は、粒が大きめでザラッとした舌触りが特徴。淡白でクセのない味わいなので、コーヒーや紅茶のお供にも適しています。

粉砂糖(粉糖)

お菓子にふりかけて使用したりする粉砂糖は、基本的にはグラニュー糖と同じもので、違いは粒子の細かさにあります。グラニュー糖をより細かく砕いて粉状にしたものが粉砂糖と呼ばれているんですね。 元々湿気を吸いやすい性質の砂糖は、粒子が細かくなればなるほど余計にその性質が強くなってしまいます。そのため、粉砂糖には防湿添加物としてコーンスターチが混ぜ込まれています。これによって粉砂糖のさらさらが保たれているんですね。

角砂糖

お茶やコーヒーのお供「角砂糖」は、グラニュー糖を糖液で固め、四角く整形して作ります。使いやすいサイズ感と、ベタつきの少ないところが魅力です。用途としてはお茶などに加えるのがメインとなります。

氷砂糖

Photo by Snapmart

純度の高く大きなショ糖の結晶が「氷砂糖」 もともと純度の高いグラニュー糖をさらに精製、ろ過をして生成されるので、ショ糖分ほぼ100%というお砂糖なんです。粒の砂糖より溶けるのが遅く、梅酒作りではゆっくり漬け込むために一役買ってくれます。 氷砂糖は、グラニュー糖をお湯に溶かし、種となる小さな氷砂糖に結晶化させると作れます。製法自体はとても簡単なので、夏休みの自由研究でも人気のメニューですよね。
Photos:2枚
氷砂糖と青梅が入った保存瓶
積み上がった黒糖
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