ホルモンとはどう違う?「もつ」とはなにか、その魅力を徹底解説!

もつ鍋やもつ焼きなど、庶民的な肉料理として親しまれている「もつ」ですが、一方でなじみが薄く、普段はあまり口にしないという方も多くいらっしゃるようです。もつはどこの部位を指すのか、下処理の方法や絶品レシピを併せて、全力でご紹介いたします。

2018年10月17日 更新

もつの魅力を徹底的にご紹介!

1990年代前半に首都圏で、突如として「もつ鍋」の大ブームが巻き起こりました。もつ鍋を提供するお店が爆発的に増殖。九州の福岡で名物なっていた地方料理が突如、大注目を浴びました。その後、ブームは過ぎ去りましたが、都内では池袋を中心に「やきとん」を中心とした、もつ焼きのお店が数多くあり、もつ料理好きのマニアも存在します。

もつ料理は和食だけでなく、イタリア料理のトリッパに代表されるように、洋食でも使われています。

「もつ」とは?

もつってどこの部位?

そもそも「もつ」とは、どんなお肉でしょうか?ロースやヒレなどの生肉に対して、内臓肉のこと。ホルモンとも言われます。その栄養価はとても高く、自然界の肉食獣は獲物を仕留めると、最初に内臓から食べると言われています。

ステーキやローストビーフなどの正肉を使ったお料理は確かにおいしい。でも価格が高くて庶民には毎日というわけには行きません。でも「もつ」ならばリーズナブル。お酒にも合うし、庶民の味方なんです。

「もつ」の名前の由来

もつの語源は、内臓を意味する「臓物」です。臓物の中でも量的に多い小腸や大腸を指し、もつ鍋やもつ焼きなどに広く使われています。もつ料理の専門店では、部位ごとに「シロ」「テッポウ」などと特有のネーミングで部位を識別しています。

もつは、部位ごとに食感や味が異なります。主にコリっとした弾力のある歯応えが正肉とはまた別の楽しみです。お値段も正肉よりグッとお手頃なのもうれしいところ。だから庶民に親しまれているお肉なんです。

白もつってどこの部位?

もつ(内臓肉)には、レバーやハツ(心臓)のような赤身肉と、小腸や大腸のように色が白い部位に分かれます。その白い部位を「白もつ」と言います。主に赤身肉には鉄分由来の多少の苦みやクセがあり、白もつは比較的クセが少なくて弾力のある食感が特徴です。

もつ料理は、やわらかく煮込んだ「もつ煮」や「もつ鍋」などの料理が真骨頂です。海外でもイタリアのトリッパやトマト煮込み、スコットランドのハギスのように煮込み料理が多いんです。
1 / 3
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

特集

FEATURE CONTENTS

WRITER

shucyan

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう