ライター : namino_neiro

ママライター

焚き火で簡単!ホイル焼きレシピ3選

1. 下準備で楽々。豚みそキャベツのホイル焼き

Photo by macaroni

BBQやキャンプなどで、焚き火を使う料理といえばホイル焼きもそのひとつですね。ざく切りにしたキャベツと、豚バラ肉は甘辛だれと相性抜群。仕上げにとろけるチーズと、万能ねぎをちらしたらできあがりです。野菜は、もやしやきのこなどを加えるのもおすすめ。

2. 下ゆで不要。たけのこのホイル焼き

新鮮なたけのこが手に入ったらホイル焼きにしましょう。えぐみがなく、上品な香りとやわらかな食感を楽しめますよ。皮つきのままホイルに包み、強火で焼くのがポイントです。焼きたけのこが味わえるのは春の限られた時期だけ。ぜひ旬を堪能してくださいね。

3. 組み合わせいろいろ♪ さつまいものバターホイル焼き

さつまいも×バターのコンビは間違いのないおいしさ。ホイル焼きでじっくり火を通すと、さつまいもがほくほくに。レシピではきのこと玉ねぎを組み合わせますが、さつまいもだけでもおいしいですよ。コーン缶やとろけるチーズをのせるアレンジもおすすめです。。

焚き火で簡単!串焼きレシピ3選

4. 栄養バランスもばっちり!バーベキュー串

野菜と肉をバランスよくとれ、準備も楽しめるのが串焼き料理のいいところ。焚き火の火加減と焼き時間は、材料によって調整することがポイントです。金串に材料を刺して焼くだけで、簡単にできるのがうれしいですね。肉は生肉だけでなく、ウインナーソーセージもおすすめ。

5. 歯ごたえ抜群。アスパラガスの豚肉巻き串

塩と黒こしょうのシンプルな味付けで、肉の旨味を引き立てます。歯ごたえのあるアスパラガスと、豚肉の黄金コンビ!焚き火料理でも、人気の串焼きレシピです。キャンプで作る場合、事前にアスパラガスをゆでて持っていけばより手軽に作れますね。

6. キャンプ飯に!ねぎま焼き鳥

焚き火料理には欠かせないのが、おつまみにもなる串焼きレシピです。鶏もも肉は事前に、マーマレードが隠し味の特製だれに半日漬け込むと味が中まで染み込みます。串に上手に刺すコツは、鶏肉を折り曲げながら2ヶ所に刺さるようにすること。長ねぎと鶏肉にしっかり焼き目をつけて頂きます。

焚き火で簡単!スイーツレシピ3選

7. みんな大好き♪ スモア

グラハムクラッカー焼きマシュマロをサンドする「スモア」。アウトドアスイーツの定番ですよね。レシピではトースターで焼きますが、焚き火でも作ることができますよ。マシュマロが焦げないよう、火加減に気を付けるのがポイント。火に近づけすぎず、じっくり焼いてくださいね。

8. 食後のデザートに。スキレット焼きりんご

甘酸っぱい焼きりんごは、食後のデザートにぴったりです。スライスするため、短時間で焼くことができますよ。焼き加減はお好みで。シャキシャキ感を楽しむもよし、じっくり焼いてやわらかく仕上げてもGOOD。シナモンパウダーをかけるとアップルパイのような風味を楽しめます。

9. 爽やか♪ スキレットチーズケーキ

Photo by macaroni

オーブンを使わず、外で作るチーズケーキも新鮮な気持ちになれますね。スキレットがあれば作れる、焚き火料理です。材料は袋に入れ揉みこみ、スキレットに流しこんで焼きます。火加減の様子を見ながら、焼くことがコツです。お好みでバーナーを使い、炙ってもおいしいですよ。

焚き火で簡単!ダッチオーブンレシピ2選

10. 豪快に!豚肩ロースブロックのグリル焼き

豚肩ロースブロックを豪快に焼き上げるメイン料理です。ダッチオーブン素材の主流である鋳鉄は保温性が高く、食材の旨みを閉じ込める性質があります。レシピはガスグリルで焼きますが、焚き火でじっくり火を通すと旨みが凝縮された味わいに。じゃがいもやきのこも一緒に焼いて召しあがれ。

11. ふんわり♪ チョコ入りちぎりパン

焼きたてのパンは、格別のおいしさです。生地に使う材料は強力粉やドライイーストなどシンプルなので、アウトドアにぴったり。ダッチオーブンに生地を並べたら、炭の位置を調整して焼いてくださいね。下側を弱火、上側を中火にするのがポイントです。

焚き火づくりのコツ

手順1

太い薪や炭にライターで直接火をつけようとしても、うまく着火しません。まずは着火材や新聞紙、落ち葉など燃えやすいものと、えんぴつくらいの細さのものから大人の腕くらいの太さのものまで、いろいろな太さの枝、薪を用意してください。

もし近くに松ぼっくりが落ちているなら、とてもよく燃え上がりますので、火おこしに利用しましょう。

手順2

焚きつけ用の新聞紙や枯葉を中心に置きましょう。新聞紙を使うならくしゃくしゃにしたものを広げて軽く丸めておくと、火がつきやすく、その後じっくりと燃えてくれます。

次に、鉛筆くらいの太さの薪を焚きつけに寄りかからせるようにしながら、丸く放射線状になるよう組んでいきます。徐々に組んでいく薪を太くします。

このとき、空気の通り道をなくさないよう注意してください。

手順3

焚きつけの火が枝に移り、さらに太い薪に移ったら、様子を見ながら風を送るようにしてください。だんだん火が大きくなり、薪がパチパチという音を立てるようになったらもう大丈夫。あとは適時薪を足しながら火の維持に努めましょう。 火を強くしすぎるとすぐに薪が燃え尽きてしまうので、適度な火加減を意識してください。

焚き火に必要な7つの道具

焚き火をするにはいくつか道具が必要です。必需品からあると便利なものまで、焚き火に使用する7つ道具について、ご紹介します。

1. 焚き火台

最近、直火での焚き火を禁止するキャンプ場、バーベキュー場が増えています。焚き火の熱で地中にいる微生物にダメージを与えないようにとの気遣いを発端としたものですが、焚き火の痕跡を残さず、自然の美観を損なわないよう使うためという理由もあるんだとか。

そういう場所で焚き火をするには、焚き火台を用意しなければいけません。焚き火台は各社からリリースされていますが、どれも基本的な性能は持ち合わせているので、価格や重量、デザインなどを考慮しながら選ぶとよいでしょう。

使い方は簡単で、組み上げたあと、火皿の上で火を起こし、その上で焚き火を続けるだけです。

2. トング

火がついた薪や炭を動かすために使うのがトングです。トングで薪や炭を移動させることで、火が一箇所に固まらないようにしたり、火を広げたりできます。

3. 耐火グローブ

焚き火をするうえでもっとも注意しなければいけないのが火傷。熱くなったものにさわらなければならないときは、必ずグローブを手にはめるようにしてください。気をつけてさえいれば軍手でも問題ありませんが、より安全を求めるなら、焚き火用の耐火グローブをおすすめします。

4. なた

太い薪は火が着きにくいので、特に火おこしのときは、焚き付け材となる細かい薪が必要です。周囲に乾いた細かい枝が落ちているならそれを使ってもいいですが、なたがひと振りあると、太い薪を割ったり削ったりして簡単に細かい薪を作れますよ。

5. ライター

焚き火をするのに欠かせない「火」。火を起こすために不可欠なものがマッチやライターです。

着火の際、ふつうのライターでそのまま火を着けようとすると火傷をしてしまう可能性が高いので、柄の長いライターを用意するか、ライターで何か燃えやすいものに火を着け、それを使って火おこしするようにしましょう。

6. ローチェア

焚き火に椅子は必須!火おこしの作業をしているときならローチェアがあれば作業が楽になりますし、焚き火ができ上がったあとは、ローチェアの座り心地が穏やかな時間をより上質なものにしてくれます。

7. 燃えにくい服

焚き火は火の粉が飛び散りやすく、灰でも服に穴が開き、ときには火がついてしまいます。そのため、焚き火をするときはできるだけ燃えにくい素材の服を着るようにしましょう。耐火素材の焚き火用エプロンを用意するのもおすすめです。

焚き火の片付け

十分焚き火を楽しんだら、しっかり片付けをしましょう。

まず、燃え残った炭をその場でひっくり返して残していくのは厳禁。炭は自然に帰らず、残り続けます。炭は土に還らないため、木炭や石炭が古い層から出てくることがあるわけです。

基本的に、焚き火では木や炭以外を燃やさず、しっかりと燃やし尽くすか、火消し壷に入れて持ち帰ってください。片付けの時間から逆算し、1時間半より前を過ぎたら薪を足すのはやめましょう。燃えつきて残った灰は、近隣の灰捨て場に捨てるか、袋に入れて持ち帰り、燃えるゴミの日に出しましょう。

焚き火を見ながら素敵なひとときを

焚き火というのは不思議なもので、ただそれを見ているだけで心地よい時間を過ごせます。そこにおいしい料理が加われば、そのひとときが素敵なものになるのは必然といっていいでしょう。

この記事を参考に焚き火料理のレバートリーを増やして、薪と炎が彩る穏やかな時間を楽しんでみてくださいね。

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