ライター : なっちゃん

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赤味噌の特徴とは?味わいや相性のよい料理は?

Photo by macaroni

味噌の種類製法味わい代表的なご当地味噌
赤味噌大豆を長時間水煮浸してから蒸すコクがある八丁味噌(愛知県)・仙台味噌(宮城県)
白味噌大豆を煮て作る甘みが強い西京味噌(京都府)・信州味噌(長野県)
赤味噌はコクがあり白味噌より塩味が強いのが特徴です。熟成期間が長く、メイラード反応がしっかり起きるので赤褐色になります。田楽やどて煮など色も味も濃いめの料理との相性がいいです。

塩分濃度は10%から20%ほどで貯蔵性に優れているため、半年から1年ほどもちます。塩味が強く苦手な方もビーフシチューやカレースープだと食べやすいですよ。

シンプルに味わう。赤味噌のおすすめレシピ3選

1. おつまみに。チーズとしいたけのツナ味噌田楽

調理時間:10分

赤味噌とチーズのコクや塩味がたまらないひと品。ツナ缶は軽く食べたいときは水煮で、ガツンとしっかり食べたいときはオイル缶がおすすめです。塩味をしっかり感じられる味噌味はお酒との相性が抜群にいいですよ。

2. 和風っぽく。ズッキーニのツナ味噌田楽

調理時間:15分

赤味噌とツナ缶で洋風になりがちなズッキーニを、和風よりの味つけにします。ツナ缶は油をしっかり切って味が薄まらないようにしましょう。ズッキーニは焼き色がつくくらいしっかり焼き、香ばしくさせるとよりおいしいですよ。

3. 忙しい日にありがたい。万能味噌玉

調理時間:10分
保存期間:冷凍で2週間


味噌玉を作っておけば、忙しいときや小腹が空いてパパッと何か作りたいときにとても便利ですよ。わかめや切り干し大根などさまざまな具材と一緒に冷凍するので、毎回違った味噌汁を楽しめます。

おかずの味付けに。赤味噌のおすすめレシピ3選

4. ごはんに合う。こんにゃくとちぎり厚揚げのどて煮風

調理時間:20分

赤味噌を使いこんにゃくと厚揚げのどて煮風を作ってみませんか?味がよく染みるようにこんにゃくと厚揚げを手でちぎって入れるのがポイント。さらにこんにゃくにはフォークで切り目を入れておくとより染みます。濃いめの味つけはごはんがどんどん進みますよ。

5. レンジだけで作る。豚バラ肉の土手角煮

調理時間:30分

鍋でしっかり煮るイメージのある角煮をレンジで簡単に作るレシピです。味つけは赤味噌や砂糖で作る土手煮のたれなので、ほかとはちょっと違う雰囲気の角煮に。油の多いイメージの豚バラ肉ですが、先にレンジで加熱して油を落とすので食べやすいです。

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