ライター : 料理研究家ゆかり

料理研究家 | たまごソムリエ | YouTuber

これぞ究極の「卵かけごはん」

Photo by 料理研究家ゆかり

一度食べたら、忘れられない。」そんな、究極の卵かけごはんを食べたことは、ありますか?卵をごはんにかけるだけ。とてもシンプルなのに奥が深い卵料理、それが卵かけごはん。
いつも食べている卵かけごはんが3倍おいしくなる、究極の卵かけごごはんの食べ方があるんです。

今回は、一度食べたら忘れられないとっておきの作り方と食べ方をたまごソムリエがご紹介します!

究極の卵かけごはんの作り方!

材料

1.卵を白身と黄身にわける

容器で分けられた卵の白身と黄身

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まずは卵を白身と黄身にわけます。そこで、白身と黄身の分け方のテクニックをご紹介!
ペットボトルの口を黄身に近づけている

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白身と黄身を簡単にわけるには、空のペットボトルを使います。 やり方は簡単です。ペットボトルを手でへこませて、黄身にそっとあてて黄身を吸い込ませるだけ!
ペットボトルに黄身が入った状態

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これだけで、簡単に白身と黄身をわけることができます。 ※勢いよくやると、黄身が崩れてしまうので注意してください

2.ごはんに白身を入れて混ぜる

茶碗のごはんに白身をのせようとしている

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ごはんに白身を入れて混ぜると、ふわふわエアリーなごはんになります。 ここに、塩をひとつまみ加えます。
ふわふわエラリーになったごはん

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まずここで、ひと口いただきます!
エアリーなごはんをスプーンですくったところ

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ふわふわエアリーごはんの味を堪能してみてください。

3.黄身を真ん中にのせる

完成したとっておきの卵かけごはん

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これで、完成!ですが……ここからの食べ方も重要です。

究極の卵かけごはんの食べ方は?

食べ方はいたってシンプルなのですが、ここで黄身をごはんと混ぜて食べるのではなく……

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黄身を、崩してエアリーごはんに絡めながら召し上がってください!

決して、混ぜない!!それが、究極の食べ方のこだわりです。

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甘みとコクが口の中に広がり、卵本来の味を堪能できます。

まずは、ひと口何もかけずに食べて卵を味わってみてください。あとは、お好みでしょうゆなどをかけて召し上がってくださいね。

ふわっふわ!「とろける卵かけごはん」

続いて、究極の卵かけごはんの別の食べ方をご紹介。

口の中でとろける食感がたまらない「ふわっふわ!とろける卵かけごはん」です。

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ごはんの上に乗っているのは、白身を泡立ててメレンゲ状にしたものです。

白身に塩をひとつまみ加え、ツノが立つまで泡立てたらごはんの上にのせます。そして、黄身を落とせば完成!

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こちらも、黄身を崩してふわふわ卵白とごはんを絡めて召し上がってください。

今まで感じたことのない、口の中でふわふわとろけるような卵かけごはんを堪能できますよ。

ふたつの味を楽しむ「セパレート卵かけごはん」

最後にご紹介するのは、ごはんを中央に盛り、卵を黄身と白身にわけて作る「セパレート卵かけごはん」です。

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こちらは、真ん中にしょうゆをたらします。白身側は、あっさりとした味わい。卵黄側は、濃厚な味わい。それぞれに異なるふたつの味を楽しむことができます。

最後は、両方混ぜて食べるもよし!飽きずにおいしく食べることができますよ。

卵かけごはん専用の箸とスプーン

卵かけごはん専用のしょうゆはよく目にすると思いますが、実は、卵かけごはん専用の箸とスプーンがあるのを知っていますか?

たまごソムリエ愛用の品をさっそくご紹介します。

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