ライター : 菅 智香

育児料理アドバイザー

TKG(卵かけごはん)が大ブーム!

熱々のごはんに生卵を落としていただく卵かけごはん、略して “TKG” 。Tは「卵」、Kは「かけ」、Gは「ごはん」を指します。シンプルな味ながら日本人なら好きな人は多いはず。卵かけごはん専用のしょうゆも販売されています。

トッピングがいろいろできるのでアレンジの幅も広く、一緒にとろけるチーズをのせたり、おかかとねぎを合わせたり……とレシピも多彩なんです。

新食感!メレンゲTKG

Photo by 菅 智香

普通の卵かけごはんもおいしいですが、卵白にひと手間加えてメレンゲ状にすると、いつもの卵かけごはんとは違う新しい食感を楽しめます。

子どもはふわふわの卵かけごはんが大好きで、しょうゆやだしじょうゆをかけて食べていますよ。お酒とともにいただく際は、ラー油や七味唐辛子で辛味をプラスするのがおすすめです。

ふわふわTKGの作り方

Photo by 菅 智香

調理時間 5
ふわふわの食感がおいしい、メレンゲとごはんを合わせる卵かけごはんのレシピです。卵白をしっかり泡立てるとふわふわのメレンゲが完成。あたたかいごはんとしっかり混ぜ合わせればスフレのような食感の卵かけごはんを楽しめますよ。

材料(1人分)

Photo by 菅 智香

作り方

1.卵黄と白身を分ける

ガラス容器に入った卵黄と卵白

Photo by 菅 智香

卵を割り、卵黄と卵白に分けます。

2.メレンゲを作る

ボウルに入ったメレンゲ

Photo by 菅 智香

泡立て器で卵白を混ぜます。角が立つまで混ぜてメレンゲを作ります。

3.ごはんにのせる

完成したメレンゲTKG

Photo by 菅 智香

茶碗にごはんを入れ、上にメレンゲをのせます。中央に黄身を置き、しょうゆをかけて完成です。

ふわふわTKGアレンジアイデア3選

1. ちりめんじゃこと小口ねぎをトッピング

ちりめんじゃこを加えると適度な塩気がプラスされます。小ねぎは全体に色味をプラスするだけでなく、ふんわりとした味わいの卵かけごはんをひきしめるアクセントになりますよ。最後に旨味を含むだししょうゆを加えれば、味わい深いひと品になります。

2. ウインナーを添えて洋風に

メレンゲの卵かけごはんに焼き色をつけるウインナーを添えれば、子どもが大喜びするひと品になります。卵かけごはんは黄身を崩してしっかり混ぜ、ウインナーをかじりながらいただきましょう。忙しい日の昼食や長期休暇中の子どものごはんにおすすめですよ。

3. 韓国風でピリ辛に

韓国の調味料であるコチュジャンとごま油をプラスすれば、韓国風の辛さの効いた卵かけごはんになります。ごま油を加えることで風味とコクをプラスできますよ。辛さはコチュジャンの量で調整してくださいね。辛さの効いた味はお酒を飲んでいるときのシメにおすすめです。

まだまだあるぞ!アレンジTKG

4. なったまごはん

納豆と卵をごはんにかけて食べるなったまごはん。両方ともごはんとの相性はバツグンです。のせるだけでできあがるので、忙しい朝にもピッタリですね。トッピングにはきゅうりや刻み海苔、アボカドを細かくカットして合わせるのもおすすめ。

5. TKP

Photo by macaroni

TKGが卵かけごはんなら、TKPは卵かけパスタです。パスタに卵黄をのせていただきましょう。ごま油を加えるとコクと香りがプラスされ、またパスタ同士がくっつくのを防げます。しょうゆの代わりにめんつゆで味つけし、かつおぶしを合わせれば旨味たっぷりのひと品になりますよ。

ふわっとした食感のTKGを楽しんで!

いまや国民食といって過言ではないほどのTKG(卵かけごはん)。卵は好きでも、卵かけ御飯は白身のヌルッとした食感が苦手……という人もいますよね。そんな方にはふわふわTKGがおすすめです。ぜひふわっとした極上の食感を楽しんでみてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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