浸水時間でこんなに違う!新米のおいしい炊き方を伝授!

1年のうちでわずかな時期しか出回らない新米をよりおいしく食べられる炊き方をご紹介します。炊飯器で炊くことが多いと思いますが、お米の甘いを存分に堪能したい時は、土鍋がおすすめですよ!白いご飯が好きな方はもちろん、新米を思う存分楽しみませんか?

新米のおいしい炊き方〜研ぎ方と浸水〜

いつも通りに炊飯してもおいしい新米ですが、研ぎ方を工夫するだけで格段においしさは増します。新米の研ぎ方はやさしくが基本。ゴシゴシとお米を洗うとお米が割れてしまい、炊き上がりのつやも損なわれてしまうので注意しましょう。

お米を研ぐ

収穫したての頃の新米(9〜10月)は、流水で3〜4回洗い流して一度すすいで終了。11〜4月頃の遅い時期に出回る新米は、手指をたてて力を入れず円を描くように研ぎます。水を3〜4回入れ替えながら研いだら、2回ほどすすぎます。
お米の表面の汚れを軽く落とすように水洗いし、濁った水の中に含まれるぬかの臭みが新米に浸透しないよう、最初のにごった水は手早く捨てましょう。乾いたお米が水に触れると一気に水を吸いますので、最初にお米を洗う際にはミネラルウォーターを使用するのがおすすめです。2回目以降は水道水を使って洗っても大丈夫です。

浸水

すすぎが終了したら、お米を水にしばらく浸します。炊飯する前に水を吸わせることで、よりおいしく炊けます。 このときにもミネラルウォーターや浄水器の水など、きれいな水を使用してください。

また、お米のやわらかさは、浸水の時間によって変わるので、下記を参照して、好みの固さによって水の量を調整してみてくださいね。

・短い時間(30分前後):粘りが少なく、やや固めの仕上がりに。
・長い時間(30分~2時間):中まで水分がいきわたり、しっとり粘り強い食感に。

【ポイント】
お米は2時間でほぼ100%お水を吸い込んだ状態になります。そして、それ以上浸水すると、お米がふやけて食感も風味も落ちてしまうので注意してください。

新米のおいしい炊き方〜水の量とほぐし方〜

浸水した水を捨ててお米をザルにあげます。余分な水分が残っていると正確な水加減で炊飯ができませんので、ザルにあげたお米の水分はよく切りましょう。お米は乾燥するとひび割れがしやすいので、水切りができたらすばやく炊飯に移ります。

水の量

たっぷりと水分を吸収させた新米は、指定の水量よりもやや少なめの水加減で炊くことをおすすめしますが、水切りをしっかりしていれば、お持ちの炊飯器の指定の水量で十分おいしく炊けます。

ほぐし

炊き上がったら時間を置かず、釜の底の方から大きく掘り起こすようにふんわり混ぜます。炊き上がったままにしておくと、蒸れ固まってしまうので、すぐに混ぜて余分な水蒸気を逃すことでやわらかなおいしい新米が食べられます。

新米のおいしい炊き方〜食べ方〜

炊きたての新米はその日中に食べるのがおすすめです。すぐに食べるのであれば、炊飯器の蓋をしめずに濡れ布巾をかぶせておくと、しばらくはふっくらとした状態のまま保温できます。

盛り付け方

ご飯をつぶさないように、やさしくご飯をすくいます。ご飯の間に空気を入れるように、2、3回に分けてお茶碗に盛り付けると、やわらかな食感がたのしめます。

新米のおいしい炊き方〜土鍋で炊く〜

お米の甘みを引き出したいときには、土鍋で炊くのがおすすめです。火加減に神経質にならないといけない印象をお持ちの方もいるかもしれませんが、炊き始めから沸騰までに10分程度かけ、火加減を1回変えるだけでおいしくできます。

土鍋炊飯は、ふっくらやわらかなご飯が食べられるだけでなく、香ばしいおこげもたのしみのひとつ。旬の新米をぜひ土鍋で炊いてみてはいかがですか?

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