下ごしらえ

Photo by 稲吉永恵

1. 行者にんにくはよく洗い、外側の赤い皮は硬いのではがす

2. 鍋にお湯を沸騰させ、塩を入れて根元から20秒ゆでる(水500ccに対して塩ひとつまみ)

3. 葉の部分も入れ10秒ほどゆでる

4. 冷水にさらしてから、ザルにあげて水気を切る

※天ぷらにする場合は、根元の茶色い部分をカットしてよく洗い、そのまま揚げてください。

野菜ソムリエのおすすめレシピ「行者にんにくのしょうゆ漬け」

Photo by 稲吉永恵

調理時間:10分(※下ごしらえの時間は含みません)
保存期間:冷蔵で約1ヶ月

行者にんにくは、ぬたや酢の物にしたり天ぷらにしたりとさまざまな調理法で楽しめます。たくさん手に入ったときや作り置きしたい場合はぜひしょうゆ漬けにしてみてください。ごはんのおかずやおつまみにしたり炒め物に使ったりと重宝します。漬け込んだしょうゆも調味料として使えて便利ですよ。

材料(2人分)

・行者にんにく……50g
・しょうゆ……大さじ1杯
・みりん……大さじ1/2杯
・酒……大さじ1/2杯

作り方

1. 行者にんにくは下ごしらえして食べやすい長さに切る

2. みりんと酒を耐熱皿に入れ電子レンジで20秒ほど加熱しアルコールを飛ばす

3. 粗熱を取った2としょうゆを保存容器やジッパー付き保存袋に入れ1を漬け込む

4. 半日ほどしたらできあがり

下ごしらえも完璧!山菜を楽しもう

山野に自生する山菜は、特有の強い苦味やえぐみを感じるものが多いです。しかし、野菜ソムリエが解説する適切な下ごしらえをおこなえば、香りや歯ざわりを堪能でき、山菜のよさを楽しめますよ。食べやすいアクの少ない山菜も参考に、ぜひ山菜料理にチャレンジしてみてくださいね。

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