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ふきのとうはあく抜きをして安全に食べよう
ふきのとうにはあくがあり苦味やえぐみが強いため下処理が大切です。またピロリジジンアルカロイド類という天然毒素を含んでいます。
ピロリジジンアルカロイド類は加熱調理しても減りませんが、水に溶けるのであく抜きしておくと安全に食べられます。ふきのとうを安全においしく食べるためにも、下処理をしてから調理するようにしましょう。この記事ではあく抜きの手順や下ごしらえのポイントなどを詳しく解説します。(※1)
ピロリジジンアルカロイド類は加熱調理しても減りませんが、水に溶けるのであく抜きしておくと安全に食べられます。ふきのとうを安全においしく食べるためにも、下処理をしてから調理するようにしましょう。この記事ではあく抜きの手順や下ごしらえのポイントなどを詳しく解説します。(※1)
ふきのとうはあく抜きが必要!記事のまとめ
- ふきのとうは天然毒素を含んでいるためあく抜きが必要
- ふきのとうをゆでる際、そのままゆでる、塩を入れてゆでる、重曹を入れてゆでる方法がある
- あくが少ないものはそのままゆで、色鮮やかに仕上げたいものは塩ゆで、あくをしっかり抜きたい場合は重曹を入れてゆでる
- ふきのとうによってあくの強さが違うため、1時間〜ひと晩水を替えながら好みの苦味になるまで水にさらす
- あく抜きしたふきのとうは冷蔵、冷凍保存可能だが、長期保存したいなら冷凍保存する
下処理から解説。ふきのとうの基本のあく抜き方法
ふきのとうのあく抜き方法をご紹介します。ふきのとうは収穫し時間が経過すると共にあくが強くなるため、早いうちにゆでてあく抜きするのがコツですよ。また常温に放置しておくと傷みやすいです。手に入ったらすぐに冷蔵庫に入れ、下処理はできるだけ早めに取り掛かってください。
ふきのとうをゆでる際、そのままゆでる、塩を入れてゆでる、重曹を入れてゆでる方法があります。一般的に天然ものは苦味が強い傾向にあり、ハウス栽培のものは苦味が控えめであることが多いです。天然ものを下処理する場合や苦味やえぐみが苦手な方、あくをしっかり抜きたい場合は、重曹を入れてゆでるのがおすすめですよ。
またハウス栽培のもので、つぼみがまだ小さく硬く締まっているものは苦味が少ない傾向にあるため、そのままゆでてもOK。また塩を入れてゆでるとほどよくあくが抜け色が鮮やかできれいに仕上がります。
ふきのとうをゆでる際、そのままゆでる、塩を入れてゆでる、重曹を入れてゆでる方法があります。一般的に天然ものは苦味が強い傾向にあり、ハウス栽培のものは苦味が控えめであることが多いです。天然ものを下処理する場合や苦味やえぐみが苦手な方、あくをしっかり抜きたい場合は、重曹を入れてゆでるのがおすすめですよ。
またハウス栽培のもので、つぼみがまだ小さく硬く締まっているものは苦味が少ない傾向にあるため、そのままゆでてもOK。また塩を入れてゆでるとほどよくあくが抜け色が鮮やかできれいに仕上がります。
1. 根元を切る
ふきのとうの茶色く変色した根元部分を切ります。
2. 外側の汚れた葉は取り除く
汚れた外側の葉や茶色の葉を取り除き、土が付いている場合はサッと洗います。
3. 塩を入れた湯でゆでる
鍋に湯を沸かし、沸騰したら塩を加えてふきのとうを入れます。(湯1Lに対して塩小さじ2杯が目安)
ふきのとうは3分ほどゆでます。ふきのとうは浮いてくるので、途中でゴムベラや菜箸などで混ぜると全体がきれいな色にゆで上がります。
4. ザルにあげ、冷水にさらす
ゆで上がったらザルに取り、お湯を切ります。
冷水にさらします。1時間〜ひと晩水を替えながら水につけておきます。ふきのとうによってあくの強さが違うため、水にさらす時間は変わります。少しかじってみて、好みの苦味になるまで水にさらしてください。またゆで汁やあく抜きに使った水は捨てるようにしましょう。
コツ・ポイント
- 収穫し時間が経過すると共にあくが強くなるため、早いうちにあく抜きする
- あくが少ないものはそのままゆで、色鮮やかに仕上げたいものは塩ゆで、あくをしっかり抜きたい場合は重曹を入れてゆでる
- ふきのとうによってあくの強さが違うため、1時間〜ひと晩水を替えながら水につけておく。好みの苦味になるまで水にさらすのがコツ
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