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今が旬の「こごみ」
4月下旬から6月下旬に旬を迎える「こごみ」という山菜をご存じですか?
先端がくるっと丸まっている形が特徴で、なんともかわいらしいですね。名前の由来は、芽の出てくる様子が、人が前かがみに縮こまっているように見えるからなのだとか。
そんなこごみですが、じつはアクが少ないのも特徴のひとつ。山菜は独特の苦みや香りを持つものがほとんどで、苦手とされている方も多いと思いますが、こごみならお子さまでも平気なほど食べやすいんですよ。ゆでると、サクサクとした楽しい食感になります。
今回は、そんなこごみを使ったレシピ「こごみの海苔和え」をご紹介。
おしゃレシピ「こごみの海苔和え」
「こごみの海苔和え」は、3つの食材しか使わないうえに、たった3ステップでできあがります!お酒のおともとして味わうのもよし、お弁当のおかずとしても活躍してくれるので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人分)
・こごみ …… 8〜10本
・韓国のり …… 1帖分
・しょうゆ …… 小さじ1
作り方
1.小鍋にお湯を沸かし、塩(分量外:1リットルの水に対し20g)を加えてからこごみを1分ゆで、氷水にさらして色止めをし、水気を切ります。
※冷凍保存するときは、小分けにしてラップで包み、保存袋に入れて冷凍しましょう。使うときには、自然解凍をしてから調理します。
2.ボウルに韓国のりをちぎって入れ、しょうゆを加えます。
3.こごみを食べやすい大きさに切り、「2」を加えて和えたら完成です。
アクセントとして、白ごまや一味、ラー油などをプラスしてもおいしくいただけますよ。
今回は韓国のりを使用していますが、味のりでもOK。その場合は、しょうゆの分量を調節しましょう。また、普通の焼のりで代用するときは、ごま油を小さじ1/4くらいと、塩をほんのすこし加えると、韓国のり風に仕上がります。
女性の味方「こごみ」の効能
こごみは、“女性の味方”と呼ばれるほど、女性にとってうれしい効果がいろいろと期待できます。ここからは、そんなこごみの効能についてご紹介。
便秘解消
こごみには、不溶性食物繊維が豊富に含まれています。不溶性食物繊維は、胃や腸の中で水分を吸収して大きく膨らみ、それによって腸の動きを活発にさせる働きがあります。それに加え、からだに有害な物質を吸着する性質も持ち合わせており、体外へと排出する役割も果たしてくれるのです。
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