ライター : taki

料理家

春の山菜「わらび」で絶品ナムルを作ろう!

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わらびとは、春にとれる山菜のひとつ。若芽を食すことができますが、プタキロサイドという天然毒があるため、そのままでは食べることができません。基本的に、食品用の重曹や木灰を使ってしっかりアク抜きをしてから調理するようにしましょう。(※1)

わらびの特徴は?

わらびは独特のほろ苦さと食感が特徴。好き嫌いが別れる味ですが、ごま油やしょうゆを使ってナムルにすることでより食べやすい味になりますよ。韓国料理のビビンバにもよく使用されています。

ぜんまいのナムルと同様、韓国の常備菜として定番のわらびナムルは、旬の時期に味わいたい山菜レシピのひとつ。手に入る時期に一度作ってみてくださいね。

ごま油香る。基本のわらびナムル

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調理時間 10
保存期間:冷蔵で2〜3日

わらびの水煮を使って簡単に作るナムル。フライパンで調味料と一緒に炒め煮にすることで、味がしっかり染みますよ。ごま油やしょうゆを使って濃いめの味つけにすれば、ごはんにもお酒にも合う小鉢ができあがり。手に入る時期だからこそ味わえるわらびのほろ苦さを存分に楽しんでみてください。

材料(1人分)

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作り方

1.わらびの下ごしらえをする

まな板の上でわらびを切っている様子

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わらびの水煮はさっと洗い水気を切ったら、3〜4cm幅に切ります。

2.調味料を合わせる

透明なボウルに調味料を入れて混ぜている様子

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酒・みりん・鶏ガラスープの素・しょうゆをボウルに入れて、よく混ぜます。

3.わらびを炒める

フライパンでわらびを炒めている様子

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フライパンにごま油とにんにく、下ごしらえしたわらびを入れて中火でさっと炒めます。

4.調味料を入れて炒める

フライパンに調味料を入れている様子

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あらかじめ合わせた調味料をフライパンに入れ、中火で水分が飛ぶまで炒めます。

5.白いりごまを入れて仕上げる

フライパンにわらびと白いりごまを入れて炒めている様子

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水気がなくなったら白いりごまを入れ、さっと混ぜたらできあがりです。

生のわらびで作る場合

生のわらびから作る場合、アク抜きは必ず行ってください。鍋やバットを使って、わらびに沸騰させたお湯と食品用重曹を混ぜ、ひと晩ほどを浸したらアク抜きの完了です。アク抜きをしたわらびは洗って水気を切り、きれいな水につけて保存容器に入れます。すぐに使わない場合は、水を換えながら冷蔵保存しましょう。
わらびのアク抜き方法はこちら▼

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