水分

きゅうりは約95%が水分でできている野菜です。1本約100gなので1本食べるだけでも、100ml弱の水分を補給できることになります。夏は発汗により水分が失われがちですが、きゅうりは水分補給としての役割も果たします。

薬膳の世界でも、きゅうりは暑さによるほてりや喉の渇きが気になるときにおすすめされていますよ。(※2,4,10,11)

夏バテ対策に効果的なきゅうりの食べ方

夏バテ対策に役立つ野菜のひとつであるきゅうりですが、食べ方も工夫したいところです。そこでおすすめしたいのは、きゅうりを皮ごと食べること。きゅうりに含まれる「シトルリン」は皮に多く含まれる成分であるためです。

ただ、きゅうりは皮のすぐ下に苦味のもとの「あく」が存在しています。苦味が気になる場合は、まな板のうえで塩をもみこむようにきゅうりを転がし(板ずり)、あくを除去しましょう。(※9,12)

夏バテを乗り切る!夏に食べたいきゅうりのレシピ5選

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