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水分
きゅうりは約95%が水分でできている野菜です。1本約100gなので1本食べるだけでも、100ml弱の水分を補給できることになります。夏は発汗により水分が失われがちですが、きゅうりは水分補給としての役割も果たします。
薬膳の世界でも、きゅうりは暑さによるほてりや喉の渇きが気になるときにおすすめされていますよ。(※2,4,10,11)
薬膳の世界でも、きゅうりは暑さによるほてりや喉の渇きが気になるときにおすすめされていますよ。(※2,4,10,11)
夏バテ対策に効果的なきゅうりの食べ方
夏バテ対策に役立つ野菜のひとつであるきゅうりですが、食べ方も工夫したいところです。そこでおすすめしたいのは、きゅうりを皮ごと食べること。きゅうりに含まれる「シトルリン」は皮に多く含まれる成分であるためです。
ただ、きゅうりは皮のすぐ下に苦味のもとの「あく」が存在しています。苦味が気になる場合は、まな板のうえで塩をもみこむようにきゅうりを転がし(板ずり)、あくを除去しましょう。(※9,12)
ただ、きゅうりは皮のすぐ下に苦味のもとの「あく」が存在しています。苦味が気になる場合は、まな板のうえで塩をもみこむようにきゅうりを転がし(板ずり)、あくを除去しましょう。(※9,12)
夏バテを乗り切る!夏に食べたいきゅうりのレシピ5選
宮崎県の冷や汁をアレンジするレシピ。さば缶を使い、具と汁をそうめんに加え、きゅうりや大葉、みょうがをトッピングします。
さば缶はたんぱく質のほか、ビタミンやミネラルも含みます。さっぱりとしたそうめんのメニューでありながら、しっかりと栄養を摂れますよ。(※13)
調理時間20分
材料
栄養情報(1人あたり)
148kcal
9.4g
11g
3.8g
3.1g
0.8g
きゅうりを豚ロース肉で巻くという意外な組み合わせのひと品。ガラムマサラのスパイシーな風味も相まって、満足感も十分に得られますよ。
豚肉に豊富なビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるために欠かせない栄養素で、夏バテ対策に役立ちます。(※1)
きゅうりに加え、薬味である大葉とみょうがをポン酢の調味液に漬け込むひと品。大葉とみょうがの爽やかさが夏にぴったりです。
みょうがの香り成分は消化を助け、大葉の香り成分は食欲増進に役立つため、夏バテ気味のときにもおすすめですよ。(※14,15)
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