目次
小見出しも全て表示
閉じる
普段常温OKな野菜も、梅雨は冷蔵保存で鮮度をキープ!
野菜を冷蔵保存する際のポイント
- 雑菌が繁殖しやすい肉や魚とはなるべく分けて保存
- 野菜の特徴に合わせて冷蔵庫・野菜室を活用
- 湿気や乾燥防止のため、新聞紙やキッチンペーパーで包みポリ袋に入れる
じゃがいもをはじめとする芋類や玉ねぎ、またにんじんや大根などの根菜類は常温保存が可能な野菜。ただ、湿度や気温が高くなる梅雨時期は傷みやすくなるため冷蔵保存するのがおすすめです。冷蔵庫では、雑菌が繁殖しやすい肉や魚とは分けて保存するのが大切ですよ。
そして、低温に弱い芋類は野菜室に入れる、湿気に弱い玉ねぎやにんじんは新聞紙やキッチンペーパーに包む、乾燥に弱い大根は湿らせた新聞紙に包むなど、ひと工夫することで日持ちがアップします。それぞれの野菜の特徴に合わせた保存方法をきちんと確認しておきましょう!
そして、低温に弱い芋類は野菜室に入れる、湿気に弱い玉ねぎやにんじんは新聞紙やキッチンペーパーに包む、乾燥に弱い大根は湿らせた新聞紙に包むなど、ひと工夫することで日持ちがアップします。それぞれの野菜の特徴に合わせた保存方法をきちんと確認しておきましょう!
「じゃがいも」は紙に包んで乾燥防止&野菜室がポイント
保存方法&保存期間
じゃがいもやさつまいもなど芋類は低温に弱いため、通常は新聞紙に包んで冷暗所で保存します。ただ梅雨時期は傷みやすいこと、特にじゃがいもは気温が上がり15〜20度になると発芽しやすくなるので冷蔵保存がおすすめです。保存は温度が5〜10度程度の野菜室が最適ですよ。
じゃがいもは、乾燥防止のため1つずつ新聞紙またはキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れます。袋の口をゆるく閉じ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。約1ヶ月ほど保存可能です。
じゃがいもは、乾燥防止のため1つずつ新聞紙またはキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れます。袋の口をゆるく閉じ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。約1ヶ月ほど保存可能です。
保存の際の注意点
- 乾燥防止のため1つずつ新聞紙またはキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れる
- 低温障害防止のため、必ず野菜室で保存
「玉ねぎ」は紙に包んで湿気防止&温度の低い冷蔵庫へ
保存方法&保存期間
玉ねぎもまた、基本的に常温保存が可能です。日の当たらない風通しのよい場所で保存します。ただ、玉ねぎは湿気を嫌うため、気温や湿度の高い梅雨時期は傷みやすいです。冷蔵保存して日持ちさせましょう。
玉ねぎは、湿気防止のため1つずつ新聞紙やキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れ、野菜室よりも温度の低い冷蔵庫で保存します。新聞紙やキッチンペーパーは湿気を吸ってくれるため、2〜3日に一度取り替えるとより長持ちしますよ。約1ヶ月保存可能です。
玉ねぎは、湿気防止のため1つずつ新聞紙やキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れ、野菜室よりも温度の低い冷蔵庫で保存します。新聞紙やキッチンペーパーは湿気を吸ってくれるため、2〜3日に一度取り替えるとより長持ちしますよ。約1ヶ月保存可能です。
保存の際の注意点
- 野菜室よりも温度の低い冷蔵庫で保存する
- 湿気に弱いため、新聞紙やキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れる
- 新聞紙やキッチンペーパーは取り替えると、より長持ちする
「にんじん」は水分を拭く&立てた状態で保存が鉄則
保存方法&保存期間
にんじんは気温の低い時期は常温保存が可能です。湿気に弱いため、水分を拭いてから新聞紙に包み、直射日光の当たらない涼しい場所に保存します。ただ、梅雨時期は冷蔵保存がおすすめ。購入した袋に入れたままにしておくと、水分がたまって傷みやすいので注意しましょう。
にんじんを冷蔵保存する際は、湿気と乾燥防止のため新聞紙やキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れます。立てた状態で冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。鮮度をキープできますよ。にんじんから出る水分でキッチンペーパーは湿りやすいので、2〜3日に一度取り替えましょう。約3週間保存可能です。
にんじんを冷蔵保存する際は、湿気と乾燥防止のため新聞紙やキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れます。立てた状態で冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。鮮度をキープできますよ。にんじんから出る水分でキッチンペーパーは湿りやすいので、2〜3日に一度取り替えましょう。約3週間保存可能です。
カットした使いかけにんじんは、全体をラップでぴったり包んで冷蔵庫に保存しましょう。約1週間程度保存可能です。乾燥しやすいので早めに使うようにしてください。
保存の際の注意点
- 水分に弱いため水気を拭き取り、1本ずつ新聞紙やキッチンペーパーなどで包んでからポリ袋に入れる
- 立てた状態で野菜室で保存する
- 新聞紙やキッチンペーパーは取り替えると、より長持ちする
- 使いかけにんじんは、全体をラップでぴったり包んで冷蔵庫に保存する
「大根」は葉と根は別々に&立てた状態で野菜室がコツ
保存方法&保存期間
大根は、まるごと1本であれば常温保存が可能です。葉付きの場合は葉から水分がどんどん蒸発するため、すぐに切り分けて別々に保存するのがポイント。湿らせた新聞紙で包んで涼しい場所に立てて保存すると、乾燥防止できますよ。気温と湿度の高い梅雨場は傷みやすいので、冷蔵庫で保存するのがよいですよ。
大根をまるごと冷蔵庫に入れるときは、新聞紙で包んでポリ袋に入れて保存します。大きすぎて入らない場合は、カットしてから保存してください。
軽く湿らせた新聞紙やキッチンペーパーなどで大根を包んでポリ袋に入れ、立てた状態で野菜室に保存します。ラップで包む場合は、切り口だけでなく全体をラップでぴったり包んでください。約1週間〜10日保存可能です。
大根をまるごと冷蔵庫に入れるときは、新聞紙で包んでポリ袋に入れて保存します。大きすぎて入らない場合は、カットしてから保存してください。
軽く湿らせた新聞紙やキッチンペーパーなどで大根を包んでポリ袋に入れ、立てた状態で野菜室に保存します。ラップで包む場合は、切り口だけでなく全体をラップでぴったり包んでください。約1週間〜10日保存可能です。
保存の際の注意点
- 葉と根は切り分けて別々に保存する
- 乾燥防止のため軽く湿らせた新聞紙やキッチンペーパーなどで大根を包んでポリ袋に入れる
- ラップで包む場合は全体をラップでぴったり包む
- 立てた状態で野菜室で保存する
梅雨時期の野菜の保存方法を知って鮮度をキープしよう!
普段は常温保存が可能な野菜でも、気温や湿度が高い梅雨時期は傷みやすくなります。日持ちさせるためには、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
ただ冷蔵庫は冷気に当たることで乾燥しやすく、湿気がこもりやすいことから水分がたまりやすいという特徴があります。野菜ソムリエが紹介する注意点を参考に適切に保存してくださいね。
ただ冷蔵庫は冷気に当たることで乾燥しやすく、湿気がこもりやすいことから水分がたまりやすいという特徴があります。野菜ソムリエが紹介する注意点を参考に適切に保存してくださいね。
レシピの人気ランキング