ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

焼き芋の保存方法や保存期間は?

Photo by 稲吉永恵

甘くておいしいホクホクの焼き芋。手作りしたりスーパーで購入したりと、手軽に楽しめるのがうれしいですよね。しかし、きちんとボリュームがあるので、一度に食べ切れない方も多いのではないでしょうか。

じつは焼き芋は、「常温」「冷蔵」「冷凍」の3つの方法で保存が可能です。それぞれ保存方法や保存期間が異なるため、ぜひ適切な方法で保存して長くおいしさを楽しんでくださいね。

焼き芋を常温保存する方法

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基本的には、焼き芋の常温保存はおすすめしません。常温保存ではあまり日持ちがしないため、冷蔵保存か冷凍保存しましょう。どうしても常温保存するなら、冬場が無難。保存するときは、新聞紙でひとつずつ焼き芋を包んでください。一度口をつけたものは、常温保存は避け、冷蔵保存または冷凍保存しましょう。

保存期間の目安

焼き芋を常温保存する場合、冬場や涼しい季節は1日程度で食べるようにしましょう。夏場は当日中に食べ切るようにしてください。その日のうちに食べるのがむずかしい場合は、冷蔵庫での保存がよいですよ。

焼き芋を冷蔵保存する方法

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焼き芋に水分が付いていると傷みやすいため、キッチンペーパーできれいに拭き取ります。

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焼き芋をひとつずつラップで包みます。

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冷蔵庫は乾燥しやすいため、ラップでぴっちり包むことがポイント。このまま冷蔵庫で保存しましょう。

保存期間の目安

冷蔵保存の場合、保存期間は3〜4日程度です。焼き芋の味が悪くなるおそれがあるため、できるだけ早めに食べてください。一度口を付けたものやカットしたものは、傷みやすいです。2日程度で食べ切るようにしましょう。

冷蔵保存した焼き芋の食べ方

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冷蔵保存した焼き芋を温め直すには、いくつか方法があります。一番手軽なのが電子レンジを使う方法。耐熱皿に焼き芋をおいて、ラップをせずに電子レンジ600Wで2〜3分ほど加熱しましょう。簡単にホクホクになりますよ。ただ、加熱しすぎると水分が蒸発してパサパサになるので、様子を見ながらおこないましょう。

トースターやオーブンで温め直すときは、焼き芋を湿らせたキッチンペーパーで包んでからアルミホイルで包みます。10〜15分程度、低温でじっくり温めることで中まで熱々になりますよ。時間はかかりますが、焼き芋はしっとり水分を保ったままおいしく温められます。

急ぐ場合は、電子レンジで加熱してからトースターで焼く方法もおすすめ。電子レンジ600Wで2分ほど加熱してから、トースターに移してそのまま1〜2分焼きます。中はホクホクで、皮までおいしく食べられますよ。

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