【Q&A】ランニング後に食事しないとどうなる?

A:糖質(炭水化物)不足により疲労感や注意力の低下などが起こるおそれが。

運動後は筋肉や肝臓に貯蔵してある糖質がエネルギーとして使用されるため、不足しやすいです。糖質(炭水化物)が不足すると疲労感や注意力の低下の原因に。また、エネルギーを作ろうと体内のたんぱく質や体脂肪が分解されるため、筋肉減少につながることもあります。(※4,6)

【Q&A】ランニング後気持ち悪い場合も食事を摂るべき?

A:まずは涼しい場所で休み、水分や塩分を摂取してみてください。

脱水症による吐き気も考えられるので、まずは涼しい場所で休んだりスポーツドリンクで水分と塩分を補給したりすると良いでしょう。また、おなかに力がはいり小腸が圧迫されることで、消化・吸収のための血液が腸に十分に行き届かずに吐き気につながるおそれもあるので、消化しづらい食べものをひかえ、ランニングの強度や内容を見直すと良いかもしれません。(※7,8)

ランニング後におすすめのレシピ3選

ランニング後は食事で必要な栄養素を摂ろう

ランニングといった運動後は大量のエネルギーや栄養素が消費されているため、すみやかに水分や糖質などをとりましょう。とくに筋肉の修復にはたんぱく質を運動後45分以内に摂ることがおすすめです。

また、筋肉合成のための体内環境を整える炭水化物や、代謝に関わるビタミンB群などの補給も大切です。疲労感や筋肉減少対策としても、ランニングをはじめとした運動後の食事はしっかりとりたいですね。
【参考文献】
(2024/3/7参照)
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