運動後に炭酸飲料ってどうなの?メリット&デメリットを調べてみた

運動後、たっぷりと汗をかいた状態で、すっきりとした炭酸飲料をゴクゴク……ちょっと待って、それ大丈夫?今回、運動後に飲む炭酸飲料はいいのか悪いのか、はっきりさせましょう!メリットとデメリットについてまとめてみました。

2019年9月20日 更新

運動後に飲む炭酸飲料のメリット

運動後の炭酸には、どのようなメリットがあるのでしょうか。 運動疲労の原因は、筋肉に溜まった疲労物質『乳酸』です。乳酸が体内で作られることで筋肉が酸性に傾き、疲労が蓄積します。 しかし、炭酸水を飲むことで炭酸水に含まれる二酸化炭素の『重炭酸』が『乳酸』を捕らえ、尿として排出されることで疲労が早く解消するのです。 さらに炭酸飲料に使われている多量の糖分は、疲労した筋肉の早期回復を大いに助けます。

運動後に飲む炭酸飲料のデメリット

適切な水分量が摂取できない

炭酸飲料には二酸化炭素(空気)が含まれているため、通常の水と炭酸水を同量飲んでも、炭酸水のほうがお腹にたまりやすいです。これでは、適切な水分補給がむずかしくなってしまいます。

糖分の過剰摂取

純粋な炭酸水を除けば、砂糖などの糖類が添加されている炭酸飲料がほとんどです。運動後の喉が渇いている状態で、砂糖を多く含んだ炭酸飲料をガブガブ飲むと、糖分の過剰摂取となってしまいます。 飲むなら、何も添加されていない炭酸水を選びましょう。

【結論】運動後の過剰な炭酸摂取はおすすめできない

ここまでの内容をまとめると、運動後の過剰な炭酸飲料の摂取はおすすめできないという結果に。しかし、運動後で疲労状態にあるときは、適切な水分補給をおこなうことが大切で、尿の排泄により疲労物質を効率よく排出するのが妥当だと言えるでしょう。 また、炭酸が好きな人も中にはいるため、そんな場合は、無理して控える必要はなく、適量を心がけて摂取するようにしましょう。

運動後におすすめの飲み物

クエン酸を含む飲み物

クエン酸は、疲労回復に効果的な成分です。主に、レモンをはじめとする柑橘類に多く含まれています。そのため、レモン果汁の入った飲み物は疲労の溜まった体にぴったりといえるでしょう。 梅干しなどの酸っぱい食材にもクエン酸は含まれているので、飲み物ではありませんが疲れたときにひと粒食べてみるのもいいですね。

フルーツジュース

上で、糖分の過剰摂取はNGと書きましたが、適切な量であれば摂取するべき。というのも、運動をしたあとはエネルギーを大量に消費し、血糖値(血液中の糖度)が下がってしまいます。血糖値を正常に戻すためには、適度な量の糖分が必要です。 かといって糖分を多量摂取してしまってはいけないので、糖分が適度に入ったフルーツジュースなどの飲み物で調整しつつ、摂取しましょう。
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