夏バテ対策におすすめのお弁当レシピ3選

24. 鮭の唐揚げ

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お弁当のおかずに、鮭の唐揚げはいかがでしょうか?しょうゆベースのたれに漬けてから揚げるので、味がしっかり付いていてお弁当にぴったりです。鮭に含まれるアスタキサンチンには強い抗酸化作用があり、活性酸素から守ってくれます。活性酸素を取り除くと疲労が緩和され、夏バテ対策になります。(※6,22)

25. オクラとパプリカの肉巻き照り焼き

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オクラと赤、黄色のパプリカを豚肉で巻くひと品。断面がカラフルなので、お弁当の彩りになりおすすめです。焼肉のたれを使うので、簡単に作れますよ。パプリカは、ビタミンCやカリウムが豊富。またオクラには、カリウムのほかカルシウムが多く含まれています。夏はビタミンやミネラルが不足しがちなため、意識して摂取するようにしましょう。(※6)

26. ピリ辛つけ麺弁当

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暑くて食欲がないときには、麺を使うお弁当が食べやすくておすすめです。レンジ加熱だけで作れるので、忙しい朝に助かりますよ。甘辛い鶏チャーシューとピリ辛のスープは、相性抜群!

チャーシューに使用している鶏むね肉には、イミダゾールペプチドが多く含まれています。イミダゾールペプチドには疲労の発生を抑制するはたらきがあるので、夏バテ対策になります。(※6)

食事以外も。夏バテ対策で心がけたいこと

夏バテの原因のひとつに考えられるのが、室内外の温度差です。気温差がある室内外を頻繁に出入りすると、自律神経が乱れ疲れがたまりやすくなります。室内では体を冷やし過ぎない温度設定にしたり、上着を羽織ったりしましょう。シャワーだけですませないで、湯船につかるのもおすすめです。

また質のいい睡眠を取ることも大切。人は深部体温が下がると、寝つきがよくなります。お風呂は就寝の1時間前にすませて、体温が下がってからふとんに入るようにしましょう。(※6,23)

栄養バランスがよい食事で、夏を乗り切りろう!

夏を乗り切るには、栄養バランスがよい食事を心がけましょう。特にビタミンやミネラルは、汗と一緒に排出されるため不足しがちです。ご紹介したレシピを参考にして、意識的に摂り入れるようにしてください。

また、冷房や冷たいものの摂り過ぎで、体が冷えている場合があります。ときには温かいものや常温のものを摂るようにしましょう。湯船につかるのもおすすめです。暑いときは無理をせず、体をいたわることを第一に考えて過ごしてくださいね。
【参考文献】
※11 新ビジュアル食品成分表【新訂第二版】 大修館書店
(2022/06/08参照)

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