ライター : 長曽我部 真未

管理栄養士

スパイシーで食欲そそる!ゴーヤと豚肉のカレー炒め

Photo by 長曽我部真未

調理時間 20
夏バテ対策に役立つゴーヤと、豚肉を組み合わせるレシピです。にんにくやねぎの成分「アリシン」によって、豚肉に含むビタミンB1の吸収率がアップ!食欲のない日に食べたくなるよう、スパイシーに仕上げます。(※1)

材料(2人分)

Photo by ゴーヤと豚肉のカレー炒めの13種類の材料

おいしく作るためのコツ

  1. ゴーヤの苦みを和らげるために、塩もみと下ゆでをすることがポイントです。苦みがお好きな人は、塩もみだけでもOK。
  2. 下ゆでをしているため、フライパンで炒めるときは火を通しすぎないように、さっと調理しましょう。

作り方

1.野菜を切る

種を取って5mm幅に切ったゴーヤと斜め切りにしたねぎ、みじん切りのにんにく

Photo by 長曽我部真未

ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種を取り除いたあと、5mm幅の半月切りにします。ふたつまみの塩(分量外)で塩もみし、10分ほどおきましょう。ねぎは斜めに5mm幅に切り、にんにくはみじん切りにしてください。

2.豚肉の下ごしらえをする

5cm幅程度のひと口大に切った豚肉と下味の調味料3つ

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肉は5cm幅程度のひと口大に切り、下味の調味料をよく揉みこみます。

3.ゴーヤを下ゆでする

小鍋でゴーヤを下ゆでしているところ

Photo by 長曽我部真未

小鍋にお湯を沸かし、1で塩もみしたゴーヤを30秒ほどゆでて取り出し、ザルで水気をきりましょう。

4.豚肉を炒める

フライパンでにんにくと豚肉を炒めているところ

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フライパンにサラダ油を入れて熱し、にんにくを炒めます。香りがたったら豚肉を加え、焼き目がつくように炒めてください。

5.ねぎを加える

ねぎを入れて、さっと炒めているところ

Photo by 長曽我部真未

豚肉に8割ほど火が通ったところで、ねぎを加えさっと炒めます。

6.下ゆでしたゴーヤとカレー粉を炒め合わせる

下ゆでしたゴーヤとカレー粉を加えて混ぜ合わせたところ

Photo by 長曽我部真未

3で下ゆでしたゴーヤとカレー粉を加えて、さらにさっと炒め合わせます。

7.味付けする

調味料を加えて、味をととのえたところ

Photo by 長曽我部真未

調味料Aを加えて、さっと混ぜ合わせ、塩こしょうで味をととのえたら完成です。お好みで千切りにした大葉やごまをふって召し上がれ。

ゴーヤと豚の夏にうれしい栄養素

ゴーヤの栄養素

ゴーヤにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCの主な働きは以下の通りです。

抗酸化作用があり、体内の酸化還元反応に関わり、代謝がスムーズになる
・ストレスから体を守るホルモンの合成をする
・コラーゲンを生成する
・鉄の吸収を助ける

暑さのストレスを感じると、ビタミンCが消費されやすくなるため、しっかり摂っておきましょう。抗酸化作用やコラーゲンを生成する働きにより、肌の調子を整える作用も期待できます。ビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、ゴーヤは加熱しても壊れにくいため、栄養を無駄なく摂ることができます。

苦みのもとは「モモルデシン」という成分で、食欲を増進が期待できますよ。(※2,3,4)

豚の栄養素

豚肉に多く含まれるビタミンB1。糖質の代謝に必要な栄養素で、効率よく糖質をエネルギーに変えますアルコールを分解する働きもあるので、お酒をよく飲む人はしっかり摂りたい栄養素です。(※5,6,7)

ゴーヤ×豚肉のおすすめアレンジ3選

1. 彩り鮮やか!夏野菜のコクみそチャンプルー

Photo by macaroni

調理時間:20分
ゴーヤと豚肉の定番料理と言えばチャンプルーですよね。ベーシックな味付けは塩やしょうゆですが、みそも負けないくらいのおいしさです。4種類の夏野菜たっぷりで、彩りが鮮やか。にんにくの風味が食欲をそそりますよ。

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