ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

鍋以外も!白菜を大量消費できるレシピはたくさん

Photo by macaroni

白菜をたくさん使うレシピといえば鍋が定番ですが、漬物や炒め物などそれ以外にもたくさんの調理法があります。この記事では、野菜ソムリエが鍋以外で白菜を大量消費できるレシピをご紹介。生で食べるサラダや豪快に焼くステーキなどバラエティ豊かなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

おいしく調理!野菜ソムリエのワンポイントアドバイス

  1. 白菜は外側の葉が生き生きとしていて重みがあり、隙間なく詰まってフカフカしていないものを選ぶ
  2. 厚みが違う葉と芯の部分の火の通りを均一にするため、そぎ切りやざく切り、短冊切りと切り方を変える
  3. 外側は炒め物、内側は鍋料理や煮物、中心のやわらかい部分はサラダや和え物におすすめ

1. 大きくカットして。白菜のとろとろ煮込み

調理時間:30分

食卓にドーンと登場するだけで歓声があがりそうな白菜のとろとろ煮込み。白菜の内側はやわらかく甘みがあり、やさしい味付けでも十分満足感があります。じっくり火を入れることで旨みや甘みを引き出せるので、白菜に透明感が出るまで加熱するとよいですよ。

2. ジューシー。ベーコン入り白菜のステーキ

調理時間:20分

ジューシーでやわらかく、ひとり1/4株をペロリと食べられるベーコン入り白菜のステーキです。白菜だけでも甘みが出ておいしいですが、ベーコンが入ることで旨みアップ。さらに濃厚なソースをかけるので箸が進みますよ。辛いものが苦手な場合は柚子こしょうを外して作ってくださいね。

3. 風味がよい。白菜と豚バラ肉の塩入り蒸し煮

調理時間:20分

白菜を最後まで飽きずにおいしく食べられるおすすめの料理。大葉や塩こんぶ、豚バラ肉が入ることで味わい深く風味豊かに仕上がります。酒をふりかけて加熱すると、かさが減って旨みたっぷりのスープが出るので、残さず食べたいですね。

4. チーズがマッチ。白菜と豚ひき肉の和風ラザニア

調理時間:20分

和風のイメージが強い白菜ですが、チーズやホワイトソースと組み合わせるのもおすすめです。白菜を肉みそやホワイトソースと重ねて蒸すと、白菜から旨みがじわじわとしみ出て全体がなじみ、ソースやチーズともよく絡みますよ。ミートソースを重ねてもおいしく作れます。

5. 食べごたえ抜群。白菜の肉しゅうまい

調理時間:25分(※余熱で火を通す時間を除きます)

しゅうまいは大人も子どもも大好きなメニューですよね。白菜をたっぷり使うので、家族に肉だけでなく野菜も食べてもらいたいときにうってつけですよ。白菜の外側の硬い部分は肉だねに混ぜ込み、内側のやわらかい部分で巻くと食べやすく仕上がります。

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