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食事のバランスを考える
血糖値の急上昇を抑えるには糖質の単品食べは控えましょう。もち麦は白米よりも食物繊維を多く含み、押麦よりもGI値は低いです。
単品で食べたときもほかの穀類よりは血糖値が上がりにくくなります。しかし、おにぎりのような炭水化物源だけを食べるよりも、たんぱく質、脂質、食物繊維を含んだ料理を組み合わせるほうがより血糖値の上昇を抑えることができます。(※4,7,8,12)
単品で食べたときもほかの穀類よりは血糖値が上がりにくくなります。しかし、おにぎりのような炭水化物源だけを食べるよりも、たんぱく質、脂質、食物繊維を含んだ料理を組み合わせるほうがより血糖値の上昇を抑えることができます。(※4,7,8,12)
よくかんでゆっくり食べる
もち麦の特徴でもある、もちもち、ぷちぷちとした食感は早食いを抑えるのにも役立ちます。よくかんで食べると、食事の量が少なくても脳に満腹感が伝わりやすく、食欲を抑えるのにおすすめです。
同時によくかんだ場合は脳内物質のはたらきで内臓脂肪の分解を促すともいわれ、ダイエットや肥満対策にはふたつの良い作用が期待できます。(※13)
同時によくかんだ場合は脳内物質のはたらきで内臓脂肪の分解を促すともいわれ、ダイエットや肥満対策にはふたつの良い作用が期待できます。(※13)
食べる順番に注意する
血糖値は食べる順番によってもその上昇の仕方が変わります。食事をする際は副菜や主菜を先に食べるのがおすすめ。
野菜に含まれる水溶性食物繊維には糖質の消化吸収を遅らせるはたらきがあり、血糖値の急上昇を抑えます。
主菜に含まれるたんぱく質や脂質は食べ物を胃から腸に排出するのを遅らせる作用がある栄養素です。そのため、主菜を先に食べることで、血糖値の上昇が緩やかになるとされます。(※14)
野菜に含まれる水溶性食物繊維には糖質の消化吸収を遅らせるはたらきがあり、血糖値の急上昇を抑えます。
主菜に含まれるたんぱく質や脂質は食べ物を胃から腸に排出するのを遅らせる作用がある栄養素です。そのため、主菜を先に食べることで、血糖値の上昇が緩やかになるとされます。(※14)
もち麦でおいしく血糖値をコントロールしましょう
もち麦はほかの穀類に比べて食物繊維量が多く、GI値も低いため、血糖値が上がりにくいことがわかりました。普段からごはんを食べている方はその一部を置き換えるだけで簡単に摂り入れることができるため、おすすめの食材です。
また、より効率的に血糖値をコントロールするためには一緒に食べるメニューや食べ方にも気をつけるとよいでしょう。
また、より効率的に血糖値をコントロールするためには一緒に食べるメニューや食べ方にも気をつけるとよいでしょう。
【参考文献】
(2024/05/03参照)
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。