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一食に60gを目安に食べて食物繊維不足を補う
成人女性18~49歳の食物繊維の摂取目標量は一日18g以上です。しかし、現代の日本人は不足気味といわれているため、一日3~4gの食物繊維をプラスすることが勧められています。
キャベツ一枚(60g)の食物繊維は1.1gのため、毎食キャベツ一枚ずつ追加することで、上記の量が達成しやすいですよ。(※1,3,4,13)
キャベツ一枚(60g)の食物繊維は1.1gのため、毎食キャベツ一枚ずつ追加することで、上記の量が達成しやすいですよ。(※1,3,4,13)
加熱してカサを減らす
野菜はしっかり摂りたいですが、毎回生野菜では食べるのが大変なこともありますよね。そのときは加熱してみましょう。野菜を加熱するとかさが減るため、生野菜よりたくさん食べられます。
食物繊維は熱でも変わりにくいとされるため、状況に応じて生野菜か加熱した野菜かを選んでくださいね。(※14,15)
食物繊維は熱でも変わりにくいとされるため、状況に応じて生野菜か加熱した野菜かを選んでくださいね。(※14,15)
発酵食品と組み合わせる
腸内フローラ(腸内環境)を整えるには、キャベツの食物繊維を摂るだけでなく、発酵食品と合わせるのも大切です。腸内フローラのバランスが崩れると、便秘や下痢を引き起こすおそれがあります。
納豆やみそ、キムチなどの善玉菌を含む発酵食品を日々の食事に取り入れてみましょう。さらに善玉菌のエサとなる食物繊維が豊富なキャベツと合わせることで、善玉菌が育ち、より腸内環境が整いやすくなりますよ。(※16)
納豆やみそ、キムチなどの善玉菌を含む発酵食品を日々の食事に取り入れてみましょう。さらに善玉菌のエサとなる食物繊維が豊富なキャベツと合わせることで、善玉菌が育ち、より腸内環境が整いやすくなりますよ。(※16)
水溶性食物繊維が豊富なわかめと組み合わせる
キャベツの食物繊維のほとんどが不溶性の食物繊維です。不溶性の食物繊維は便の容積を増やして大腸を刺激し、スムーズな排便を助けます。一方、わかめの持つ水溶性の食物繊維は、硬い便をやわらかくする作用も期待できます。
食物繊維は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方をバランスよく摂取することが大切。わかめといった水溶性食物繊維の豊富な食品と合わせてみてくださいね。(※1,2,17)
食物繊維は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方をバランスよく摂取することが大切。わかめといった水溶性食物繊維の豊富な食品と合わせてみてくださいね。(※1,2,17)
便秘対策に!キャベツの食物繊維を活かすレシピ5選
お酢とキャベツを加えるだけの常備菜。酢の酸味でさっぱりと食べられます。キャベツのかさが減るので、食物繊維も摂りやすいですね。
さらに発酵食品の酢と合わせるため、腸内フローラを整えるのにも役立ちますよ。低カロリーのため、ダイエット中にも重宝しそうですね。(※16)
調理時間10分
材料
栄養情報(1人あたり)
59kcal
1.5g
4.2g
5.5g
3.5g
1g
ごま油とにんにくの風味で箸が止まらないひと品。キャベツは水溶性食物繊維が少ないため、水溶性食物繊維が豊富なわかめを足してみましょう。
わかめの水溶性食物繊維は、硬い便をやわらかくするだけでなく、善玉菌のエサになり、腸内環境を整える作用も期待できるんです。(※1,17)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。