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きゅうりの食べ過ぎの目安・適量
きゅうりが食べ過ぎになる本数の目安は特に定められていません。一方、厚生労働省の定める「健康日本21」によると、野菜は一日に350g以上摂ることが望ましいとされています。
きゅうりは1本が100g程度なので3~4本で野菜の摂取量を満たせますが、さまざまな栄養素をバランスよく取り入れるためにも、ほかの食材と組み合わせたうえで350gを目指しましょう。(※8,9)
きゅうりは1本が100g程度なので3~4本で野菜の摂取量を満たせますが、さまざまな栄養素をバランスよく取り入れるためにも、ほかの食材と組み合わせたうえで350gを目指しましょう。(※8,9)
きゅうりを食べ過ぎたときの対処法
ポイント
- 胃腸の調子が悪いときは腸を休ませる
- 下痢のときは水分を補給する
- 体が冷えたら血行をよくする食材をとる
きゅうりの食べ過ぎで腸の調子が悪くなったら、脂っこいものや刺激物を避け、消化のいい食事を心がけましょう。また下痢があるときは脱水症状にならないよう、水分を十分に摂りましょう。
体が冷えてしまったときは体をあたためつつ、血行をよくするものを取り入れましょう。血行をよくする食材としてはカカオやたまねぎ、飲み物ではココアやルイボスティーなどが役立ちます。(※10,11,12)
体が冷えてしまったときは体をあたためつつ、血行をよくするものを取り入れましょう。血行をよくする食材としてはカカオやたまねぎ、飲み物ではココアやルイボスティーなどが役立ちます。(※10,11,12)
【Q&A】子供や妊婦が食べても平気?
A:きゅうりを離乳食にする場合、皮がかたいので月齢に合わせて加熱やすりおろしの工夫が必要です。苦みが苦手な場合は苦みのある頭の部分を落としてしまうか、「板ずり」で苦みを和らげることができます。
またきゅうりは体を冷やす食べ物です。妊娠中の冷えは血液循環の悪化からお腹が張ったりむくんだりとよくないので、きゅうりの食べ過ぎには注意しましょう。(※3,13,14)
またきゅうりは体を冷やす食べ物です。妊娠中の冷えは血液循環の悪化からお腹が張ったりむくんだりとよくないので、きゅうりの食べ過ぎには注意しましょう。(※3,13,14)
【Q&A】食べ過ぎなければどんなメリットがある?
A:きゅうりはカリウムを豊富に含み、血圧の調整や塩分の摂り過ぎでむくんでいる場合にも役立ちます。またビタミンCは皮膚や粘膜の健康を維持する作用があります。
さらにきゅうりは体を冷やす食材であるため、ほてった体をクールダウンさせる手助けをしてくれます。(※1,3,7,15,16)
さらにきゅうりは体を冷やす食材であるため、ほてった体をクールダウンさせる手助けをしてくれます。(※1,3,7,15,16)
きゅうりの食べ過ぎには注意しよう
きゅうりは手軽に食べられることから食べ過ぎてしまうことがありますが、食べ過ぎると下痢やトイレが近くなるなどのデメリットがあるため注意しましょう。
とはいえ食べ過ぎなければカリウムやビタミンCの補給に役立つ食材です。サラダや酢漬けで適量をおいしく食べましょう。
とはいえ食べ過ぎなければカリウムやビタミンCの補給に役立つ食材です。サラダや酢漬けで適量をおいしく食べましょう。
【参考文献】
(2023/06/17参照)
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。