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フライパンでお手軽。あなごの白焼きの作り方
調理時間
15分
あなごの白焼きは、あなごの淡白な旨味と風味をじっくり堪能できる食べ方です。フライパンでもふっくらやわらかく焼けて、短時間で調理できるのも魅力。あなごの開きを用意すれば、下ごしらえも簡単ですよ。
日本酒と相性がいいので、贅沢な晩酌やおもてなしにもおすすめ。あなごの臭みを取り、均一に火を通すポイントを押さえて、おいしい白焼きを作りましょう。
日本酒と相性がいいので、贅沢な晩酌やおもてなしにもおすすめ。あなごの臭みを取り、均一に火を通すポイントを押さえて、おいしい白焼きを作りましょう。
コツ・ポイント
- あなごのぬめりを取る
- 串を刺して皮が丸まるのを防ぐ
臭みのない白焼きを作るため、あなごの皮表面のぬめりを取っておくのがポイントです。熱湯を皮にかけるとぬめりが白くなって浮いてくるので、包丁の背でこすると簡単に取れますよ。
火が入ると皮が丸まり、均一に焼けないことがあります。皮と身の間に串を刺し、皮が縮んで丸まるのを防ぎましょう。小さなあなごを使う場合や、串を刺すのが面倒な場合は、食べやすい大きさに切って、フライ返しで押さえながら焼いても問題ありません。
火が入ると皮が丸まり、均一に焼けないことがあります。皮と身の間に串を刺し、皮が縮んで丸まるのを防ぎましょう。小さなあなごを使う場合や、串を刺すのが面倒な場合は、食べやすい大きさに切って、フライ返しで押さえながら焼いても問題ありません。
材料(1~2人分)
- あなご 3尾
- サラダ油 適量
下ごしらえ
あなごの皮に熱湯をかける
Photo by Uli
あなごの皮を上にして耐熱容器やトレーに並べ、表面が白くなるまで熱湯をまんべんなくかけます。
包丁の背でぬめりをこそぐ
Photo by Uli
包丁の背をあなごの皮に当て、白いぬめりをこそぐように取ります。
作り方
1.あなごを焼きやすい大きさに切る
Photo by Uli
使用するフライパンに入るよう、あなごの長さを半分から1/4程度に切ります。
2.串を刺す
Photo by Uli
あなごの皮と身の間に、竹串か金串を2~3本刺して固定します。あなごを3本重ね、両端に串を刺すときれいに焼けます。
3.表面の水分を拭く
Photo by Uli
あなご表面の水分をキッチンペーパーで拭きます。両面しっかり拭きます。
4.フライパンで焼く
Photo by Uli
フライパンにサラダ油をひき、中火にかけてあたためます。あなごの皮目を下にしてフライパンに並べ、2~3分中火で焼き、裏返してさらに2分ほど焼きます。蓋をせずにパリッと焼きます。
※くっつきやすいフライパンを使用する場合は、クッキングシートを敷いておきます。
5.串を抜いて盛り付ける
Photo by Uli
あなごが熱いうちに串をまわしながら抜いて完成です。塩(分量外)を添えて盛り付けてください。
おすすめの食べ方
あなごは身が淡白な6~8月と、脂がのっている10~12月ごろが旬と言われています。梅雨や夏はさっぱり食べたいときに、秋や冬はジューシーな魚を食べたいときにぴったりですね。
あなごの白焼きは日本酒とよく合うので、ちょっと贅沢な晩酌を楽しみたい日にもおすすめです。塩とわさび以外に、しょうゆやポン酢しょうゆ、柑橘を搾ってもおいしくいただけます。
あなごの白焼きは日本酒とよく合うので、ちょっと贅沢な晩酌を楽しみたい日にもおすすめです。塩とわさび以外に、しょうゆやポン酢しょうゆ、柑橘を搾ってもおいしくいただけます。
おすすめの献立
上品でやさしい味付けの和食と合わせて、あなごの淡白な旨味を引き立てましょう。合わせる汁物は、みそ汁より繊細な味付けのお吸い物が合いますよ。煮物や和え物の小鉢に盛り付け、彩りの良い浅漬けを添えれば、あなごの白焼きが主役として映えます。煮物の代わりに和風サラダを作ってもいいですね。
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