ホットミルク

牛乳に含まれる、アミノ酸のひとつであるトリプトファン。トリプトファンはセロトニンの原料となり、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を促進するはたらきがあります。そして、ポイントは温めてホットミルクにすること。より甘みが増し、胃腸にやさしいメリットがありますよ。(※1)

ハーブティー

ハーブティーには、精神を安定させるリラックス作用があります。たくさんの種類があるハーブティー。何を選べば良いか迷いますよね。なかでも、安眠が期待できるパッションフラワーやリラックス作用のあるジャーマンカモミールがおすすめです。体を冷やさないように、アイスではなくホットで飲んでくださいね。(※6)

ホットココア(無糖)

ココアには、テオブロミンと呼ばれる苦み成分が含まれています。テオブロミンは、自律神経を整え気持ちをリラックスさせる作用がありますよ。そのため、ココアを飲むと睡眠の質が高まると言われています。ただし、カロリーや糖分を抑えるためにも、無糖タイプを選ぶようにしましょう。(※7)

温めた豆乳

牛乳と同じように豆乳にもトリプトファンが含まれています。必須アミノ酸であるトリプトファンは、体内で合成できません。そのため、食事から摂る必要がありますよ。トリプトファンは脳内でセロトニンに変換され、睡眠を促すメラトニンになります。温めた豆乳も寝る前におすすめです。(※1,8)

温めた甘酒

精神的ストレスも眠れない原因のひとつです。酒粕と米麹の両方を使用する甘酒には、フェルラ酸エチルと呼ばれる成分が含まれています。近年の研究でフェルラ酸エチルには、ストレスを和らげるはたらきがあることが明らかになりました。ですので、温かい甘酒も睡眠をサポートしてくれますよ。(※2,9)

しょうが湯

しょうがには、体を温める作用があることは広く知られていますよね。これは、しょうがに含まれるジンゲロールとショウガオールという成分によるもの。寝る前にしょうが湯を飲み体を温めることで、寝つきが良くなります。とくに冷え性の方におすすめの飲み物ですよ。(※4,10)
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