寝る前におすすめの飲み物＆睡眠の質を高めるコツ【管理栄養士解説】 (3ページ目)

白湯とは、一度沸騰させたお湯を飲める程度まで冷ましたものを指します。アツアツ状態のお湯とは異なるものです。温かい白湯を寝る1～2時間前に飲むことで、自然な眠気へと導いてくれますよ。特別な材料は必要なく、水さえあればできるので簡単に取り入れられますね。（※3,4）

知っておきたい「白湯」の効果。正しく飲めば便秘やダイエットにも役立つ！【管理栄養士執筆】

この記事では管理栄養士が、白湯で得られる効果や作り方、飲むタイミングなどを詳しく解説します。正しく飲めばダイエットや便秘対策、肌の調子を整える効果が期待できる白湯。ちょい足しで飽きずに続けられるアレンジレシピもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

【Q＆A】寝る前に飲んでもいいお茶は？

A：カフェインを含まない麦茶、リラックス作用のあるハーブティー（カモミールやローズ）などがおすすめです。

紅茶や緑茶・烏龍茶などにはカフェインが含まれているため、就寝前は避けると良いでしょう。（※5,11）

飲み物のカフェイン量一覧！一日の目安量をチェック【管理栄養士執筆】

カフェインといえばコーヒーのイメージがありますが、ほかの飲み物や食べ物にも含まれているんです。この記事では、管理栄養士がカフェインの含まれる飲み物や食べ物、一日にどれくらい摂っていいのかを詳しく解説します。妊娠中の方やそうでない方もぜひ参考にしてくださいね。

【Q＆A】どれくらい飲めばいい？

A：コップ一杯（約150ml）を目安にしてください。

睡眠中も無意識に汗をかきます。そのため、寝る前にコップ一杯の水分摂取を心がけましょう。ただし、トイレに何度も起きるおそれがあるため、飲みすぎには注意が必要ですよ。（※12）

睡眠の質を高めるポイント

ポイント

寝る時間を決める（生活リズムを整える）
散歩や軽いランニングをする
寝る2〜3時間前にお風呂に入る
朝日を浴びる

寝る時間を決める（生活リズムを整える）

寝る前の飲み物選びも重要ですが、規則正しい生活リズムをつけることもポイントです。私たち人は体内時計を持っています。この体内時計により、夜は自然に眠りへと導かれます。しかし、毎日異なる時間に寝てしまうと、体内時計が乱れてしまいます。毎日同じ時間に寝ることで体内時計が整い、質の良い睡眠へと繋がりますよ。（※13,14）