ライター : TAMA39

材料3つ!米麹と米で作る「炊飯器甘酒」の作り方

Photo by TAMA39

炊飯器で作れる甘酒をご紹介します。手作りすれば味わいまろやかで、市販のものより飲みやすくおすすめ!アルコールの入っていない「米麹」を使うので、手軽に楽しめます。

材料(作りやすい分量・約1,200cc分)

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  • 米麹(乾燥) 200g
  • 1合
  • 850cc(3合の目盛りまで)
※布巾と温度計も用意しておきましょう。 温度計は100円ショップなどでも手に入りますよ♪

作るときのポイント

  1. おかゆを炊いて温度を下げるとき、少しずつ水を入れると早く温度が下がります。またお米の代わりにもち米を使うと、よりいっそうなめらかな舌ざわりと甘みを楽しめますよ。
  2. 甘酒は温度管理がとても重要ですが、はじめの1時間くらい温度を確認してちょうどよければ、あとは炊飯器が温度を一定に保ってくれます。

作り方

1.米を浸水させる

炊飯釜に入った米と水

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お米は研いでから、白米3合分のお水で30分ほど浸水させておきます。

2.米麹をほぐす

バットの上の細かくほぐした米麹

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米麹は細かくほぐしておきます。ポリ袋に入れて外からもみほぐすと、やりやすいです。

3.米を炊く

炊き上がったお米をヘラで混ぜている様子

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炊飯器でお米を炊きましょう。おかゆモードがある場合はそちらを設定してください。

4.ご飯を冷ます

炊飯釜の中のお米に温度計を挿している様子

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温度が60℃になるまで冷まします。

5.米麹を混ぜる

米麹を混ぜている様子

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ほぐした米麹を入れ、よく混ぜ合わせます。

6.保温する

濡れ布巾がかけられた炊飯器

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保温モードにセットして、フタを開けたまま清潔な布巾をかけておきます。炊飯器の保温機能がおよそ60〜74℃のため、ふたを開けてふきんをかけ、熱を逃して適切な温度(55~60℃)に保ちます。70℃以上になると発酵しなくなってしまうため、温度を測り様子を見ながら調理しましょう。

7.かき混ぜてさらに保温する

炊飯釜の中身をヘラで混ぜている様子

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1~2時間ほどしたらよくかき混ぜて、さらに8~10時間ほどそのまま保温します。1~2時間ほどしたらよくかき混ぜて、さらに8~10時間ほどそのまま保温します。表面が少し茶色くなりますが、かき混ぜれば上の写真くらいのミルク色に仕上がります。このようになったら完成です!

8.完成

白いカップに注がれた甘酒と添えられた木製スプーン

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そのまま飲んでもおいしいですが、1:1で牛乳やお湯などで割るとさらに飲みやすくなりますよ。

手作り甘酒の保存方法と保存期間

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保存方法

できあがった甘酒は消毒した清潔な密封容器に移し、冷蔵庫で保存します。冷蔵庫の中でも発酵は少しずつ進むので、飲むときは清潔なスプーンなどで必要な量だけを取り出しましょう。また、密封袋で小分けして空気に触れないように冷凍保存することもおすすめです。

保存期間

手作りの甘酒は、清潔な容器とスプーンを使えば冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月ほど保存できます。たっぷり作って食べる分ずつ冷凍すれば、常備しておけるのでとても便利ですよ。冷蔵庫では雑菌が入らないように注意しましょう。

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