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甘酒の冷蔵保存方法
甘酒を安全に冷蔵保存するときは、菌の侵入を防ぐため密閉容器に入れてください。雑菌が繁殖しないようあらかじめ容器はしっかりと洗浄し、熱湯で殺菌しておく必要があります。そのためふた付の瓶を使用するのがおすすめです。
甘酒を冷蔵保存する場合、米麹甘酒か酒粕甘酒によってだけでなく、火入れするかしないかによっても保存方法が変わります。それぞれに合った適切な方法で安全に保存しましょう。
甘酒を冷蔵保存する場合、米麹甘酒か酒粕甘酒によってだけでなく、火入れするかしないかによっても保存方法が変わります。それぞれに合った適切な方法で安全に保存しましょう。
米麹甘酒の場合
・火入れしていない場合:1週間
・火入れしている場合:3週間
米麹を使って作られる甘酒は、アルコール成分が含まれないため妊娠中や授乳中の女性、小さなお子様でも安心していただけます。米麹で作られた甘酒は発酵させており、火が通っていません。米麹が持つ分解酵素がいきているので、冷蔵庫に入れて保存しましょう。
・火入れしている場合:3週間
米麹を使って作られる甘酒は、アルコール成分が含まれないため妊娠中や授乳中の女性、小さなお子様でも安心していただけます。米麹で作られた甘酒は発酵させており、火が通っていません。米麹が持つ分解酵素がいきているので、冷蔵庫に入れて保存しましょう。
米麹甘酒の保存期間
- 火入れしていない場合は1週間
- 火入れしている場合は3週間
作り置きした酒粕甘酒の場合
・火入れしていない場合:3日
・火入れしている場合:1週間
酒粕の甘酒は、酒粕を溶かすだけと手軽に作ることができますよ。酒粕を使用する甘酒は、作るときに酒粕と水を混ぜるため、保存期間がどうしても短くなってしまいます。酒粕そのものはかなり長く保存が可能なので、飲みたい分量ずつ作りましょう。
・火入れしている場合:1週間
酒粕の甘酒は、酒粕を溶かすだけと手軽に作ることができますよ。酒粕を使用する甘酒は、作るときに酒粕と水を混ぜるため、保存期間がどうしても短くなってしまいます。酒粕そのものはかなり長く保存が可能なので、飲みたい分量ずつ作りましょう。
作り置きした酒粕甘酒の保存期間
- 火入れしていない場合は3日
- 火入れしている場合は1週間
ポイントは「火入れ」
保存期間をご紹介しましたが、保存の上で大きなポイントとなるのが何度も登場した「火入れ」です。火入れとは、甘酒を加熱して一煮立ちさせることを言います。火入れすることにより、雑菌の繁殖を抑え、保存期間を延ばすことができるのです。
ただし、火入れには酵素の働きも止まってしまうというデメリットもありますので注意してくださいね。
ただし、火入れには酵素の働きも止まってしまうというデメリットもありますので注意してくださいね。
甘酒の冷凍保存方法
甘酒を火入れすると保存期間が長くなる一方で、酵素の働きは減ってしまいます。酵素の働きを損なわず長く保存したい場合は、冷凍保存がおすすめ。2か月ほど保存が可能です。冷凍している間は酵素が眠っている状態になり、解凍すると酵素の働きは戻ります。
冷凍保存する場合は、製氷皿を使用して甘酒を小分けにしておくとよいでしょう。凍らせたものをジッパー付き保存袋に詰めて冷凍しておけば、飲みたいぶんだけ解凍して飲むことができますよ。
冷凍保存する場合は、製氷皿を使用して甘酒を小分けにしておくとよいでしょう。凍らせたものをジッパー付き保存袋に詰めて冷凍しておけば、飲みたいぶんだけ解凍して飲むことができますよ。
解凍方法
冷凍した甘酒を解凍する際は、冷蔵庫に入れて自然解凍しましょう。電子レンジで解凍するのはおすすめできません。
麹菌は70度以上の高温になると死滅し、温めムラもあるので部分的に高温になることも。温かくして飲みたいときは、冷凍の状態から直接電子レンジで温めるのではなく、冷蔵庫で一度解凍したものを飲む直前に電子レンジで温めます。このとき高温になりすぎないよう注意しましょう。
麹菌は70度以上の高温になると死滅し、温めムラもあるので部分的に高温になることも。温かくして飲みたいときは、冷凍の状態から直接電子レンジで温めるのではなく、冷蔵庫で一度解凍したものを飲む直前に電子レンジで温めます。このとき高温になりすぎないよう注意しましょう。
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