
ライター : 稲吉永恵
ローフードマイスター・野菜ソムリエ・オーガニックコンシェルジュ
野菜や果物の持ち味を生かす食べ方を提案する野菜ソムリエ。美容師・ローフード認定校講師として働きながら、パンと焼き菓子を製造販売しています。不調や不安をやわらげる、心と体にや…もっとみる
酒粕で作るお手軽甘酒の作り方
酒粕をちぎり、砂糖と水を加え鍋で煮るだけ!お手軽に甘酒を楽しめるレシピです。アクセントにしょうがを加えることで、違った味わいを楽しむこともできますよ。砂糖の量は味を見ながらお好みで調整しましょう。少量だけ飲みたい場合は、電子レンジで加熱して作るのもおすすめ。とても簡単に味わえます。
保存方法と日持ち
酒粕で作る甘酒は、1週間ほど日持ちします。飲む際は電子レンジや鍋で温め直すのがおすすめ。加熱することで雑菌の繁殖が防げますよ。時間が経つごとに風味が薄れていくので、早めに飲み切ってくださいね。
うっかり1週間を過ぎてしまった!という場合は、鍋に移して沸騰させましょう。風味は失われてしまいますが、しっかり火入れしてください。
たくさん作って長期保存したい方は、密封容器に入れて冷凍保存します。1ヶ月程度まで保存期間を延ばすことができますよ。
うっかり1週間を過ぎてしまった!という場合は、鍋に移して沸騰させましょう。風味は失われてしまいますが、しっかり火入れしてください。
たくさん作って長期保存したい方は、密封容器に入れて冷凍保存します。1ヶ月程度まで保存期間を延ばすことができますよ。
「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の違い
甘酒には、「米麹」で作るものと「酒粕」で作るものの2種類があります。
手軽に作りたいなら「酒粕」で作る甘酒がおすすめ
酒粕甘酒は、酒粕をお湯で溶かし砂糖やはちみつなどお好みの甘味料を加えるだけで作れて発酵要らず。手軽に作りたい場合におすすめです。砂糖やはちみつ以外にも、メープルシロップや黒みつなど、さまざまな甘味料と合うのでお好みのものを選んでくださいね。
ただ、お酒を作る際に出る酒粕が材料なのでアルコールを含みます。さらに、そのままでは甘くないため、甘味料を追加して作る必要がありますよ。そのため、米麹甘酒に比べるとカロリーが高くなりがちです。
ただ、お酒を作る際に出る酒粕が材料なのでアルコールを含みます。さらに、そのままでは甘くないため、甘味料を追加して作る必要がありますよ。そのため、米麹甘酒に比べるとカロリーが高くなりがちです。
アルコール度数は?
酒粕に含まれるアルコール度数は、100gあたり8%と言われビールと同等。沸騰させず、アルコールを飛ばさないで作る手作り甘酒は、お子さんや妊娠中・授乳中の方、車を運転する場合は飲まないよう注意してくださいね。
お子さんには「米麹」で作る甘酒がおすすめ
米麹甘酒は、米のデンプンを麹菌によって糖分に変える米麹を発酵させて作ります。砂糖を使わなくても甘いので助かりますよね。また、米から作るのでアルコールも含まれません。アルコールが苦手という方やお子さん用には、米麹で作る甘酒がいいでしょう。