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粕漬けとは
粕漬けは、酒粕やみりん粕を軸に作った「粕床」に食材を漬けて作る、漬物の一種です。粕床は、主に酒粕を使って作られます。特有の香りと風味で、クセになる人が多いんですよ。
粕漬けの作り方
材料
・酒粕……600g
・酒……60cc
・みりん……90cc
・白みそ……60g
・酒……60cc
・みりん……90cc
・白みそ……60g
下ごしらえ
・ガーゼを保存容器の大きさに合わせて切ります。
・にんじんとかぶは皮をむきます。
・にんじんとかぶは皮をむきます。
作り方
1. 保存用密閉袋に酒粕、酒、みりん、白みそを加えてよく揉み込みます。
※漬けている間に酒粕はやわらかくなるので、この時点では少し固めの仕上がりになります。
2. 1を1/6量ずつ、3つの保存容器に敷き詰め、ガーゼをのせます。
3. 豚肉、鮭の両面に塩をふって10分置き、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。それぞれ2の容器に並べ入れてガーゼを被せ、1を1/6量をのせて広げます。ラップを落として空気に触れないよう密閉してからフタをし、冷蔵庫で保管してください。
4. きゅうり、かぶ、にんじんにそれぞれ塩をふって揉み込み、水洗いをして水気を拭き取ります。食べやすい大きさに切ったら2にのせ、ガーゼを被せます。
※塩は具材の1%の量をふってください。
5. 1の1/6量を4にのせ、ラップを落として空気に触れないよう密閉してからフタをし、冷蔵庫で保管してください。
※魚・肉については2〜3日中に調理を行ってください。野菜は3日〜5日が食べごろです。
6. 鮭はグリルで5分〜10分ほど焼き色が付くまで焼いてめしあがってくださいね。※焼き上がり時間は食材によって異なります。粕漬けは焦げやすいので、目を離さないように気を付けてくださいね。
※漬けている間に酒粕はやわらかくなるので、この時点では少し固めの仕上がりになります。
2. 1を1/6量ずつ、3つの保存容器に敷き詰め、ガーゼをのせます。
3. 豚肉、鮭の両面に塩をふって10分置き、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。それぞれ2の容器に並べ入れてガーゼを被せ、1を1/6量をのせて広げます。ラップを落として空気に触れないよう密閉してからフタをし、冷蔵庫で保管してください。
4. きゅうり、かぶ、にんじんにそれぞれ塩をふって揉み込み、水洗いをして水気を拭き取ります。食べやすい大きさに切ったら2にのせ、ガーゼを被せます。
※塩は具材の1%の量をふってください。
5. 1の1/6量を4にのせ、ラップを落として空気に触れないよう密閉してからフタをし、冷蔵庫で保管してください。
※魚・肉については2〜3日中に調理を行ってください。野菜は3日〜5日が食べごろです。
6. 鮭はグリルで5分〜10分ほど焼き色が付くまで焼いてめしあがってくださいね。※焼き上がり時間は食材によって異なります。粕漬けは焦げやすいので、目を離さないように気を付けてくださいね。
【魚介】粕漬けの人気レシピ6選
【魚介】粕漬けの人気レシピ一覧
1. 鮭の粕漬け
魚の粕漬けで定番なのは、やはり鮭でしょう。塩気のある鮭でも、マイルドな味わいに仕上がりますよ。ご飯がすすむおかずになりますが、お酒のおつまみとしても、とても優秀ですよ!
2. さわらの粕漬け
白身魚は、粕漬けにぴったりです。さわらの粕漬けを朝に仕込んでおいて、次の日の朝食に焼いて出す……。まさに理想の朝食像と言えるのではないでしょうか!こんな朝ごはんなら、たっぷりエネルギーをチャージできそうです♪
3. タラの粕漬け
淡白な味わいのタラ。味がしっかりと染み込むので、粕床の風味が重要になってきますよ。タラの粕漬けは、もちろんご飯にもいいですが、日本酒をくいっと傾けるときのお供にぴったりです!
4. サバの粕漬け
魚の粕漬けといえば、サバも忘れてはいけない存在ですよね!こちらはグリル調理に比べて焦げつきの心配が少ない、オーブン調理のレシピです。旨味がぎゅっと凝縮され、深い味わいですよ。
5. イカの粕漬け
独特の食感が特徴のイカも、粕漬けに向いています。しっかり漬け込んで焼けば、ビールや日本酒に合うおつまみのできあがり!まるまる一杯のイカでも、あっという間に食べきってしまうかも。
6. たらこの粕漬け
ぷちぷちした食感がクセになるたらこを、粕漬けにするアイデアはいかがでしょうか?口の中で弾ける味わいは、ほんのりした塩気とすこしの甘み。ご飯にのせて、贅沢に頰張りましょう!
【野菜】粕漬けの人気レシピ5選
【野菜】粕漬けの人気レシピ一覧
7. きゅうりの粕漬け
漬物の定番、きゅうりの粕漬けです!こちらのレシピでは練りカラシを加えて、ピリッと刺激のある仕上がりに。漬物に使う食材は基本的に粕漬けにも合うので、なすやにんじんなどでも試してみてくださいね。
8. 大根の粕漬け
しっかりと時間をかけて漬け込むほどおいしくなるのが、大根の粕漬けです。ポリポリッとたくあんのような食感に仕上がり、ひと口食べると淡くてやさしい甘みが感じられますよ。これだけで、ご飯がおかわりできそう!
9. みょうがの粕漬け
薬味として使われたり、天ぷらの具材としてもおなじみのみょうが。食べ方に悩んだら、粕漬けにしてみませんか?特有のクセがやわらぎ、食べやすくなりますよ。すこし甘みが感じられ、ハマりそう♪
10. ズッキーニの粕漬け
きゅうりと同じ、瓜の仲間であるズッキーニ。きゅうりが良くて、ズッキーニがダメなわけありませんよね!カリッと歯ごたえも抜群で、箸休めにちょうどいいですよ。たっぷり作って食卓を彩りましょう。
11. ぎんなんの粕漬け
茶碗蒸しの名脇役であるぎんなんも、粕漬けにぴったりな食材。小さくて食べやすいので、ついつい手が伸びてしまいますよ。一度に作っておけば、パパッと出せるお酒のおつまみとして重宝します。
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12. 豚ロースの粕漬け
魚や野菜が多い粕漬けですが、お肉も忘れてはいけません!豚ロースを粕床に漬け込めば、しっとりやわらかく絶品に仕上がりますよ。冷めてもそのやわらかさは健在なので、お弁当にもいいですね。
13. 鶏もも肉の粕漬け
やわらかくジューシーな鶏もも肉を、さらに上質な味わいで楽しみたいなら、粕漬けがおすすめです。口の中で旨みが溢れ出しますよ。もも肉だけでなく、パサつきがちな胸肉やささみも、しっとりやわらかに仕上がります。
14. 手羽元の粕漬け
煮物やグリルに使われることの多い、鶏の手羽元。粕漬けにして、ご飯やお酒がより一層進む料理に変身させましょう!食べるときに醤油をすこし垂らせば、香ばしくて深い味わいが楽しめます。
15. 粕漬け豚肉のとんかつ
粕漬けにしてやわらかくなった豚肉を、なんととんかつにアレンジしたレシピです。焼く以外の楽しみ方があるんですね。サクサクふっくらのとんかつは、まるで老舗の和食店で食べているかのよう♪
【卵・こんにゃくなど】粕漬けのレシピ5選
【卵・こんにゃくなど】粕漬けのレシピ一覧
16. 冷凍卵の粕漬け
冷凍卵といえば、黄身の部分を醤油漬けにして楽しむことが多いですよね。しかしあえて、粕漬けにして味わってみませんか?とろ〜っと濃厚な黄身に酒粕の甘みや塩気が合わさって、絶妙な味わいですよ♪
17. こんにゃくの粕漬け
こんにゃくも、粕漬けで楽しめる食材です。淡白で味わいにクセがないので、酒粕の風味がしっかりと染み込みます。取り出したあとはそのまま食べられるように、一度塩茹でをしてから漬けるようにしましょう。
18. さつま揚げの粕漬け
おでんの定番であるさつま揚げ、粕漬けにしていただきましょう!しっかり漬け込んで焼きあげれば、ふっくら香ばしい仕上がりに。普通に食べてもおいしいさつま揚げが、おつまみとして昇格したような気分になりますよ◎
19. クリームチーズの粕漬け
なめらかな舌触りと濃厚なコクがクセになる、クリームチーズの粕漬けです。和の食材が多いなか、洋の食材も粕漬けに合うんですね!こちらは、ワインやウイスキーといただきたくなるような味わいですよ。
20. マシュマロの粕漬け
みんな大好きなお菓子・マシュマロを、なんと粕漬けに……!一見ミスマッチに思えますが、騙されたと思って一度試してみてください。ふわっふわな口溶けと絶妙な甘さが、たまりませんよ。
粕漬けを作ってみよう
酒粕には酵母菌が含まれているので、比較的長く保存することができます。漬ける食材にもよりますが、冷蔵では1週間、冷凍では2ヶ月ほど保存が可能です。ぜひ、いろんな食材を漬けて楽しんでみてくださいね!
▼こちらの漬物にもチャレンジ◎
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