インドのお漬物「アチャール」とは?基本の作り方とアレンジレシピ5選

インドカレーの付け合わせでよく提供される「アチャール」をご存知ですか?インドやネパールなどでは、日常的に食されているお漬物なのです。今回は歴史や基本の作り方、アレンジレシピを5つご紹介します。種類も豊富なので、ぜひ作ってみてくださいね。

2017年12月6日 更新

インドカレーに欠かせない「アチャール」とは?

みなさんは「アチャール」というお料理をご存知ですか?アチャールとは、インドのピクルス(漬物)のこと。玉ねぎやにんじん、きゅうり、キャベツ、唐辛子など、さまざまな野菜を香辛料やお酢で味付けしたもので、インドやネパールでは定番の、日常の副菜になっています。今回は、このアチャールについて詳しくご紹介していきたいと思います。

アチャールの歴史

現在、インドカレーなどの付け合わせでみられる「アチャール」の起源は、インドにあるといわれています。しかし発祥した時期など詳しいことはわかっていません。

アチャールは、農作物が不作の時に備える保存食(非常食)として作られ始めました。そのため、食材や調理法によっては、常温での保存が2年以上可能なものもあります。アチャールで使用される食材は、玉ねぎやきゅうり、にんじん、唐辛子、ししとう、レモン、しょうが、かぶ、ライム、カリフラワー、梅の実など、実に多くの野菜や果物が使用されます。長い歴史の中で、特にインドにおいてアチャールの文化が守り続けられ、その後、ネパールなど周辺諸国に広がっていったものと考えられています。

アチャールの語源

ポルトガル語に「achar(アチャール)」ということばがあります。これは、野菜や果物を使ったピクルス(漬物)のことで、インドの「アチャール」という漬物の意味です。

ほかにも、ネパールでは「チャーレ」、フィリピンやインドネシアでは「アチャラ」、アフガニスタンでは「オチョール」という漬物があります。また日本の「あちゃら漬け」もポルトガル語の「achar(アチャール)」に由来しており、これらはすべて同源と考えられています。

アチャールに向いている料理

アチャールに向いているお料理といえば、何といってもカレーでしょう。インド料理では、カレーの付け合わせにはアチャールというのが定番、そして正しい食べ方なんだそうです。アチャールそのものが、食材のバリエーションが豊富で味も独特。さまざまな香辛料を駆使したインドカレーとアチャールの組み合わせは、日本でいう「カレーと福神漬け」という正統派的な食べ方とは似て非なる、もっと複雑で深みを増す絶妙の組み合わせといえそうです。
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