ライター : donguri

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大根の漬物におすすめの部位は?

大根は、上のほうが甘く、下にいくほど辛味が強くなります。葉に近い、大根の首の部分は、水分が多くみずみずしい味わい。やや硬めの歯応えが魅力です。また、辛味がないため、生で食べやすいですよ。

大根の中央部分は、やわらかく、色がきれいなのが特徴。ほのかな辛味と甘味を楽しめます。食感もよく、大根のおいしさを感じられますよ。

大根の下部は、水分が少なく強い辛味があります。水分が少ない分調味料が染み込みやすいです。また、繊維質で歯応えのある部位でもありますよ。

野菜ソムリエが漬物におすすめしたいのは、大根下部です。しっかりと味が馴染むうえに、パリッパリッと歯触りのよい漬物に仕上がりますよ。

ここまで監修していただいた方

こんにちは!野菜や果物の持ち味を活かす食べ方を提案する、野菜ソムリエの稲吉永恵です。ローフードマイスターの資格も活かしながら、野菜や果物を日々気軽に取り入れる方法をご紹介しています♪

甘酢で作る。大根の漬物

Photo by donguri

調理時間 5
*漬ける時間は除く
さっぱりと食べられる甘酸っぱい大根の漬物は、箸休めにもぴったりです。食べる分だけカットして、残りは戻して漬けておくと、時間経過とともに味が染みこんで、おいしさがさらにアップ。2~3日程度なら冷蔵庫で保存が利きます。

材料(4人分)

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  • 大根 1/2本
  • 調味料
    • 大さじ2杯
    • 大さじ1杯
    • 砂糖 大さじ4杯
    • 小さじ1杯

作り方

1.大根を等分に切る

プラスチック製まな板に並べられている、4等分にカットした大根

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大根の皮をむき、縦に2~4等分に切り分けます。大根の太さによって調整してください。

2.保存袋に大根を入れる

密閉できる保存袋に入れられた4つのカット大根

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密閉できる保存袋か保存容器に、切り分けた大根を入れます。

3.保存袋に調味料を加え漬けこむ

大根が入っている密閉保存袋に調味料を加えた様子

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保存袋に調味料を加え、空気を抜いて密閉し、冷蔵庫でひと晩寝かせます。

4.漬かった大根を切り分ける

プラスチック製まな板の上で、切り分けられた大根の甘酢漬け

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漬かった大根を食べやすい厚さにカットし、器に盛りつけたら完成です。食べる分だけカットして、残りはそのまま漬けておきます。

【塩・塩こんぶ】大根の漬物レシピ4選

1. 即席ですぐに食べられる。塩もみ大根の浅漬け

漬物ができあがるまで待ちきれない。作ってすぐに食べたいという人には、この即席レシピがおすすめです。大根を塩もみしてから、水気が出るまで待てばもう食べられます。調理時間はたったの15分。短時間で味が染みこむように、大根は細切りにするのがポイントです。

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