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みその種類はどのくらい?
みそは和食に欠かせない調味料のひとつ。みそは原材料によって大きく米みそ、麦みそ、豆みそ、調合みその4種類に分けられます。それだけでなく、味や色によっても分類されています。この記事では、それぞれのみそにどのような特徴があるのかを紹介していくので参考にしてください。
みその種類と特徴【原料による分類】
みその基本的な原材料は大豆と塩と麹です。3つの原材料のうち、みその種類を分けるポイントになるのが麴。大豆を発酵させるために必要なんです。また、麴にも複数の種類があります。麴の種類を変えることで味や香りなどに変化が出るだけでなく、熟成させる期間も変わってきますよ。
米みそ
米みそは大豆と塩、米麴を原材料にして作ります。全国各地で作られており、国内で生産されているみその8割は米みそです。よって、もっともポピュラーなみそといってもいいでしょう。
米みそは作り方によって、甘みそや甘口みそ、辛口みそなどにさらに分類されます。種類が多く、さまざまな味があるのも米みその特徴のひとつです。
米みそは作り方によって、甘みそや甘口みそ、辛口みそなどにさらに分類されます。種類が多く、さまざまな味があるのも米みその特徴のひとつです。
麦みそ
麦みそに使われる麹は麦麴です。主に九州地方や四国・中国地方で慣れ親しまれています。この地域は古くから温暖な気候だったため、米よりも麦生産が盛んでした。よって、米麴の代わりとして麦麴でみそを作るようになったといわれています。
麦みその味は特徴は麦特有の香ばしさです。また、麦みそは米みそに比べて熟成期間が短めなので、甘みを感じやすいみそに仕上がります。
麦みその味は特徴は麦特有の香ばしさです。また、麦みそは米みそに比べて熟成期間が短めなので、甘みを感じやすいみそに仕上がります。
豆みそ
豆みそは豆麹を原材料として、愛知県や三重県、岐阜県で作られていますよ。愛知県ではメジャーな「赤みそ」は、豆みそのことともいわれています。
1~3年と長期間熟成させるため、豆みそはコク深い味わいです。甘みが少なく大豆の味を感じやすいのも特徴のひとつ。煮込み料理と相性抜がよく、煮込むほどにコクが増していきますよ。
1~3年と長期間熟成させるため、豆みそはコク深い味わいです。甘みが少なく大豆の味を感じやすいのも特徴のひとつ。煮込み料理と相性抜がよく、煮込むほどにコクが増していきますよ。
調合みそ(合わせみそ)
2種類以上のみそや数種類の麴を混ぜて作るみそを「調合みそ」といいます。混ぜるメリットは豆のクセが打ち消されることです。よって、マイルドな味わいになり、食べやすくなります。
クセの強いみそが食べにくいと感じる人におすすめです。家にある数種類のみそを混ぜ合わせれば、家庭でも調合みそが作れますよ。自分好みの調合を探すのもいいでしょう。
クセの強いみそが食べにくいと感じる人におすすめです。家にある数種類のみそを混ぜ合わせれば、家庭でも調合みそが作れますよ。自分好みの調合を探すのもいいでしょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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